1. 2023年 ほんの少しだけのふたご座流星群
2023年のふたご座流星群は、極大時間が早朝の4時で月明かりもなくここ数年では最高の条件でした。
なので、ふたご座流星群の撮影を予定していたのですが、残念ながら極大日前後含めた天候が悪く、結局極大日に天候が良かったのは、沖縄と紀伊半島と北海道の一部だけでしたのでどうしようもなかったですね…。
なので、今回は自宅のベランダから極大日前に雲の隙間からの撮影を試みました。
ただ、それでもすぐに曇ってきてしまい、まともな流星が撮れたのは一枚だけになります。
街中からの撮影なので、光害が酷い中でもしっかりとふたご座流星群の流星が写ってくれました。これ以外にもちらほら小さな流星は写っていたのですが、ご紹介するほどのものではなく…。
ふたご座流星群の極大日はニュースを見ると数分でも何個もの流星が見れたそうです。
今年は本当に当たり年だったので、この機会を逃したのは残念…。天気ばかりはどうにもなりませんので仕方ないですが…。
ちなみに2024年の三大流星群の観測条件ですが、
1月のしぶんぎ座流星群はピーク時刻が夕方で月明かりもあるので条件が悪い
8月のペルセウス座流星群はピーク時刻が23時で、月が23時頃に沈むので条件としては良好
12月のふたご座流星群はピーク時刻が日中で、満月なので条件は悪い
2024年の流星群を撮影を考えるとペルセウス座流星群が来年は良さそうですね。
ペルセウス座流星群はここ最近撮影に出れてないので来年こそは撮影に出かけたいものです。
そういえば、天体撮影記も9月の第194夜より途絶えているのは撮影に出れてないせいです…。
一応年始あたりに条件がそこまで良くないですが、しぶんぎ座流星群の撮影もしてみようかと計画していますので、その撮影が成功したら記事化したいかと思います。
2. 使用機材
3. 流星群関連過去記事