1. まえがき
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さて、2021年ももう終わりを迎えようとしています。
今年も相変らず「もう年末!?」って感じの時間の経ち方でした。歳を取ると時間の感覚がだんだんと早くなると言うことを聞かされていましたが、本当にあっという間です。
今年もひたすら星を撮り続けてきました、その結果、2021年の天体撮影記148夜から176夜の全28夜となっています。
天の川のシーズンである7,8月らへんは梅雨前線の影響で撮影が全くできず更新ペースがやや途絶えていましたが、9月以降は晴れの日が多かったおかげで天体撮影記の数的には昨年の2020年と同じぐらいになりました。
そして、天体撮影や登山で訪れようとしていた場所は天気とコロナの影響でいくつかキャンセルになりました。
しかしながら、何とかチャンスを狙って訪れてみたかった屋久島の「宮浦岳」と北アルプスの「剱岳」を訪れることが出来て本当に良かったと思います。
そんな2021年の心に残った撮影ランキングを去年に引き続き綴っていきたいと思います。ただ、去年に比べて撮れ高が少なくランキングは5個ほどとなります。
2. 心に残った撮影ランキング
5. 2021年ふたご座流星群撮影
毎年恒例で楽しみしているとふたご座流星群の撮影、今年も無事にふたご座流星群の流星を撮影することが出来ました。
流れ星を見たことがない人でも絶対に流れ星を見ることができる流星群です。
今年は月明かりとピーク時間的には条件がそこまで良くなかったですが、それでも夜空を彩ってくれました。やはり流れ星は心に残ります。
4. 扇ヶ鼻山頂から阿蘇の寝観音と夏の天の川
6月に撮影に訪れた九重連山の扇ヶ鼻の山頂からの天の川写真になります。扇ヶ鼻の山頂からの天の川と阿蘇方面の夜景は写真からも伝わると思いますが本当に綺麗でした。
最近は自分の目的のものを撮影するとすぐに撤退してしまうことが多いのですが、この日は天候も安定していたので朝になるまでひたすら撮影していました。
3. 鹿児島県 屋久島 宮之浦岳からの夏の天の川撮影
2021年で心に残った撮影ランキング3位は宮之浦岳山頂からの夏の天の川撮影です。
いやーこれ1,2位にしようかな悩んだのですが、撮れ高的には黄砂の影響もあって微妙だったんですよね。それでも年間降水量が多い屋久島のそれも宮之浦岳山頂から夏の天の川を撮影できただけでも十分満足しています。
ただ、思い機材背負っての撮影だったので山頂に着いた時にはもう息が完全に上がっていました笑
そして、宮之浦岳山頂は周りに光害などなく本当の星空を見ることが出来たと思います。
2. 沖縄県 宮古島からの夏の天の川撮影
2021年で心に残った撮影ランキング2位は宮古島の平安名埼灯台と宮古島の夏の天の川の撮影ですね。2020年に沖縄県の与那国島での天の川撮影で訪れましたが、その時に見えた夏の天の川の濃さに圧倒されて、また沖縄県の離島で撮影したいと思っていました。
本当は宮古島以外の離島での撮影も計画していたのですが、今回はアクセスが良い宮古島を選びました。
宮古島では三箇所で撮影を行いましたがどこも素晴らしい夏の天の川でしたね。
1. 富山県 劔沢キャンプ場より、岩と雪の殿堂 剱岳と北天の星々
2021年で心に残った撮影ランキング1位は劔沢キャンプ場からの剱岳と北天の星々の撮影ですね。
月明かりの下、北斗七星と剱岳の組み合わせや劔沢キャンプ場での天の川撮影など無事に撮影できました。
山岳星景写真で最も心配なのは天気なんですよね。晴れなければ星は撮影できませんので、天候にも恵まれた撮影でした。
また、剱岳との星景写真だけではなく、一般登山道としても難関な剱岳の登頂も無事に成功したことが心に残りました。
来年も北アルプスを訪れたいとは思っています。まだまだ撮影したい場所はいくつもありますからね。
3. 今年購入した機材
今年購入した機材は以下のRFレンズ5本になります。意外とRFレンズを購入していました。
1. RF16mm F2.8 STM
2. RF50mm F1.8 STM
3. RF85mm F2 マクロ IS STM
4. RF100-400mm F5.6-F8 IS USM
5. RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
上記のうちで記事化しているのは、
このRF5本中購入して良かったと思うのが、3本でRF100-400mm F5.6-F8 IS USM,RF16mm F2.8 STMとRF50mm F1.8 STMですね。やっぱり軽いは正義です。荷物が圧迫されないので旅行にも持っていきやすいレンズだと思います。
そして、まだ記事化していないのですが、NikonのZ7Ⅱ+Z 14-24mm F2.8Sを購入しました。
ダブルマウントは管理が大変になるのでこれまで控えていたのですが、8Kのタイムラプス撮影で必要になりタイムラプス撮影用機材として名高いNikon Z7Ⅱと星景撮影の銘レンズZ 14-24mm F2.8Sを選択しました。
撮影地に実践導入していますが、正直言うとNikonのレンズはCanonよりも優れていると言わざる負えないです。特にNikonのZ 14-24mm F2.8Sに関しては、フィルターフォルダーや焦点距離を登録することできるのです。
そうなるとCanonから乗り換えるのか?と思われるかもしれませんがNikonとCanon両社ともメリットデメリットがあるのでこのままダブルマウント体制で行こうかと思っています。
4. あとがき
2021年の撮影で心に残った箇所は5箇所のみとなってしまいました。最近は仕事も結構忙しく中々長期での撮影がしにくい状況になっています。来年少し落ち着けば遠征の撮影もしたいと思っていますがどうなるやら…。
特に2021年訪れられなかった長崎県 五島列島の福江島や沖縄県の離島などを来年訪れられたらいいかなと思っています。
登山の方ですが九州の有名な山はあらかた登り終えました。記事化していないのですが、九州内にある日本百名山は全て登っています。なので、次はどこを登ろうか悩んでいます…。
それでは2022年も引き続き宜しくお願いいたします。