カメラと星景写真の日々

まだ見ぬ星景写真を求めて

カメラと星景写真の日々

【天体撮影記 第160夜】 沖縄県(東平安名岬) 平安名埼灯台と宮古島の天の川を求めて

【スポンサーリンク】

今週のお題「住みたい場所」

1. まえがき

梅雨の時期で全く撮影ができなさそうだったので、梅雨前線から逃げるために梅雨明けした沖縄県 宮古島へと夏の天の川の撮影に出掛けてきました。

沖縄での撮影は、2020年6月に訪れた天体撮影記 第133夜の与那国島以来の撮影になります。

この時も物凄い濃い夏の天の川を撮影することが出来まして、沖縄の離島の天の川のポテンシャルの高さに衝撃を受けました。

starryheavens.hatenadiary.jp

元々、今年の撮影計画の中では実は沖縄県の離島は含まれておらず、梅雨前線から逃げたいという一心で急遽決まりました。宮古島の選択肢としては、沖縄の離島の中でも宮古島行きの便数が多いことやホテルやレンタカーなどが多く直前でも予約が取りやすかった点もあります。

今回は宮古島で撮影した3箇所の星景写真を3夜に渡って紹介していきたいと思います。その第1夜目が沖縄県 東平安崎灯台宮古島の天の川になります。

f:id:Starryheavens:20210707060214p:plain
f:id:Starryheavens:20210707060218p:plain

天気図参考は気象庁|過去の天気図より

夏の高気圧が張り出しきており、沖縄県はその影響下にあります。また、梅雨前線もかなり北上しており、このパターンであれば沖縄は晴れることが多いです。

沖縄や先島諸島については梅雨明け直後から1週間程度、6月末から7月初旬あたりを狙うのが天候的にも一番安定していると思います。8月付近だと台風の数が多くなってくるのでやはり梅雨明け直後が一番です。

天気図的には夏の高気圧の張り出しが思った以上に強く、今年の梅雨明けは思った以上に早いかもしれません。

 

2. 宮古島の東平安名岬について

f:id:Starryheavens:20210707060202j:plain

 宮古島の南東端にある観光地で東平安名(ひがしへんなさき)と読むそうです。宮古島を代表する観光地で景色としてはまさに沖縄を感じられる風景が広がっています。

また、大地震が起きた際に津波で流されてきた津波石が東平安名岬周辺にあるので地質学的にも興味深いところです。

f:id:Starryheavens:20210707062308j:plain
岬の先には1967年に初点灯した平安名岬灯台もあります。

3. 平安名岬灯台宮古島の天の川

f:id:Starryheavens:20210707060113j:plain

夏至からまだそんなに日が経っていないので夏の天の川を撮影出来るのは午後20時30頃から

宮古島でも南十字星が見られるのですが、7月に入ると上の写真の右側のように南十字星の半分ほどが沈んでしまっています。6月の中旬であれば日没直後にギリギリ見ることが出来ます。

f:id:Starryheavens:20210707223449j:plain

平安名埼灯台の明かりがかなり強く、撮影の際には灯台から出来る限り離れたところでないと灯台の明かりの影響をかなり受けてしまいます。

そして、沖縄の離島は晴れ予報でも上の写真のような雲が基本的に出ているので快晴の中での撮影は年にほんの数回しかないレベルだと思います。

f:id:Starryheavens:20210707223456j:plain

そして、薄暮が終わり宮古島の夏の天の川が姿を表してきました。与那国島の時もそうでしたが、撮って出しの段階でも素晴らし天の川を撮影することができます。

南に行くほど夏の天の川濃い部分が高い位置にあるので、本土で見る天の川よりインパクトが大きいです。本土だと鹿児島県の佐多岬で見た天の川が最も濃く素晴らしかった記憶があります。

starryheavens.hatenadiary.jp

f:id:Starryheavens:20210707225926j:plain

35mmの画角でさそり座と夏の天の川を

f:id:Starryheavens:20210707223504j:plain

だんだんと夏の天の川が昇っていきます。

f:id:Starryheavens:20210707223512j:plain

少し撮影場所を変えて、平安名埼灯台の近くの駐車場から撮影してみました。灯台の光は岩で隠して直接映らないようにしています。

灯台近くでは灯台の灯りが気にはなりますが、十分に天の川を撮影することが出来ます。ただし、地面が灯台の赤い光で染まってしまうので星景写真を撮影する場所としてはちょっと良くないです。

f:id:Starryheavens:20210707223523j:plain

ただ、逆に灯台の真下まで行くと灯台の光が入らなくなり、灯台×夏の天の川を撮影することが出来ます。まさに灯台下暗し

f:id:Starryheavens:20210707223518j:plain

東平安名岬から灯台の光が入らないようにして夏の天の川を撮影してみました。

前景がないので星景写真ではありませんが、宮古島の夏の天の川の濃さが伝わると思います。

 

平安名埼灯台で撮影したタイムラプスをアップロードしました。


www.youtube.com

 よろしければチャンネル登録お願い致します。

4. 東平安名崎付近の空の暗さについて

f:id:Starryheavens:20210707202054p:plain
(Light pollution map)

空の暗さは0.07

西側の方は宮古島市からの光害が入りますが、東、南側の空は非常に暗く夏の天の川をはっきりと見るなら間違いなく宮古島の中では東平安名岬が一番だと思います。

 

5. あとがき

梅雨前線から逃げて夏の天の川の撮影に沖縄県 宮古島を訪れてきました。2泊3日の予定で両日とも雲が出ていたものの無事に3箇所の場所で撮影することが出来ました。その中でも1夜目は平安名埼灯台と夏の天の川の紹介記事となります。2夜、3夜目と引き続き宮古島で撮影した夏の天の川を紹介していきたいと思っています。

 

そして、今週のお題の話になりますが、宮古島の撮影候補地がかなり多く、正直のところ2泊3日だと物足りなかったです。ちょっと宮古島に住んでしばらく撮影したいと思える場所でした。

6. 勝手に撮影地ランキング

撮影地の環境:☆☆☆☆

空の暗さ:☆☆☆☆☆

 灯台麓の駐車場まで行けば、自動販売機やトイレなどがあります。

撮影地としては灯台から少し離れたところからの方がいいでしょう。 

成澤広幸の星空撮影地105選 (双葉社スーパームック)

成澤広幸の星空撮影地105選 (双葉社スーパームック)

 

 

7. 沖縄県の撮影関連の記事

 

starryheavens.hatenadiary.jp

 

 

8. 使用機材  

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6

  • 発売日: 2020/08/31
  • メディア: Camera
 
CaNn RFレンズ RF15-35mm F2.8 L IS USM ブラック

CaNn RFレンズ RF15-35mm F2.8 L IS USM ブラック

  • 発売日: 2019/09/30
  • メディア: エレクトロニクス
  

[rakuten:outletplaza:11283789:detail]