- 1. まえがき
- 2. 与那覇前浜について
- 3. 誰もいない与那覇前浜の上に輝く天の川と響く波の音
- 4. 与那覇前浜付近の空の暗さについて
- 5. あとがき
- 6. 勝手に撮影地ランキング
- 7. 沖縄県の撮影関連の記事
- 8. 使用機材
1. まえがき
天体撮影記 第161夜に続いて、宮古島で最も有名なビーチの与那覇前浜から夏の天の川を撮影してきました。前回訪れた下地島の17ENDビーチからは車で30分ほどの位置にあります。
与那覇前浜は宮古島市内から車で15分もかからないので星空を見る場所としては宮古島内でおも手軽に行けるところです。
市内から離れているのと天の川の方角には街明かりがないために濃い天の川を見ることが出来ます。
天気図参考は気象庁|過去の天気図より
引き続き太平洋高気圧の勢力圏に入っているので大きな天候の崩れがないパターンです。
2. 与那覇前浜について
「日本のベストビーチ トップ10」の中で1位に選ばれたのが、宮古島の与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチになります。ビーチの全長は7kmほどに及ぶそうです。
目の前には来間島と来間大橋があり、白い砂浜、青空、美しい青い海の沖縄の離島らしい風景が広がっています。
また、夏場は海に太陽が沈むのを見られることができるスポットでもあり、昼間は海水浴、夕方は夕焼け、夜は星空と1日中楽しめる場所です。
駐車場の広さはそこまでありませんが、トイレや自動販売機があり長時間過ごすにも最適な場所です。
3. 誰もいない与那覇前浜の上に輝く天の川と響く波の音
与那覇前浜港と思われる灯りが砂浜を照らしていますが、天の川がある方向には目立った街明かりがないために濃い夏の天の川を砂浜から見ることが出来ます。
ちょっと来間大橋の街灯の影響を心配していましたが杞憂に終わりました。何ら影響もなく逆に来間大橋と夏の天の川の構図で撮影することが出来ました。
けど、寝ている天の川と一緒に来間大橋を撮影した方が構図的には良さそうですね。今回は2夜しか撮影できなかったので中途半端な形になってしまいましたが、また宮古島を訪れる機会があれば与那覇前浜から寝ている天の川の構図で撮影しようと思っています。
与那覇前浜は星空スポットとしてもツアーが組まれているそうなので夜の始まりごろには結構観光客が来るみたいです。それと天の川と一緒に撮影することもあるそうで、フラッシュがバンバン焚かれているので狙い目としてはやはり人が少なくなる夜半過ぎごろが一番落ちついて撮影できるのではないかと思います。実際に夜半過ぎて訪れましたが誰一人もいない静かな砂浜で波の音を聞きながら撮影していました。
砂浜に置かれたどこでもドアっぽいドアと沈み始める夏の天の川
砂浜は漁港の街灯の光に照らされているのでライトなしでも地上風景が写ります。
誰もいないビーチバレー場と夏の天の川
もうちょっと撮影したかったのですが、ちょっと厚めの雲が広がったのと翌朝の飛行機の便で帰るため早めに切り上げて宿に戻りました。
4. 与那覇前浜付近の空の暗さについて
空の暗さは0.43ほどと東平安名崎や17ENDビーチよりも少し明るいですが、天の川方面には光害が無く美しい天の川が広がっています。駐車場から近いともあって安全に星空観測が出来るのでこの場所が星空ツアーとして選ばれるのがよくわかります。
5. あとがき
天体撮影記 第160夜〜162夜で東平安名崎や17ENDビーチそして与那覇前浜と宮古島での天体撮影記をお送りました。今回初訪問でもあったので有名どころを先に巡ってみましたが、宮古島での撮影スポットはまだまだたくさんあります。出来れば毎年通いたいなぁと思える場所でしたが他の離島もまだまだ残っているので一通りの沖縄の離島巡りが終わったら再び訪問しようかと思っています。
ニュースではあまり取り上げられてませんが宮古島は2021年の台風6号により、物資が届かない等の状況が続いているそうです。
6. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆☆☆☆
空の暗さ:☆☆☆☆☆
駐車場から近いのとトイレ、自動販売機あり。砂浜にレジャーシートを引いて波の音を聞きながら星空を眺められる最高の場所です。
宮古島市内からも近いので宮古島で天の川を見たい人は与那覇前浜に訪れるのが正解だと思います。
※撮影している人もいるのでライトは足元だけ照らすようにお願いたします。
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7. 沖縄県の撮影関連の記事
8. 使用機材