カメラと星景写真の日々

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【天体撮影記 第162.5夜】 長崎県 土谷棚田と久しぶりの夏の天の川撮影

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1. まえがき

 

7月の宮古島での撮影以来、ほぼ土日の天気が悪く、晴れていても仕事の都合で出掛けられないなど中々に撮影に出掛けられない状況が続いています。

本来だと8年ぶりに条件がよかったペルセウス座流星群の撮影に出かけようと計画を立てていましたが、台風9号の影響のせいで秋雨前線が出現し、現在豪雨となっています。1週間ぐらいはお天道様を見られない状況が続きそうです。

 

そんな状況が続いていますが、別の撮影の用事で土谷棚田の撮影に行く予定があり、土谷棚田からの夏の天の川はまだ撮影したことがないので今回紹介したいかと思います。

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ただ、紹介できる写真が少ないのと構図が単調、そして、一度天体撮影記 第89夜で紹介した場所のために今回は番外編という形で紹介します。

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天気図参考は気象庁|過去の天気図より

 

天気図としては、台風9号が低気圧に変わり、台風一過の晴れ間に撮影してきました。

この翌日ぐらいから秋雨前線が徐々に形成され、現在の豪雨となっています。

2. 土谷棚田と久しぶりの夏の天の川撮影

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天体撮影記 第89夜では、季節は春でちょうど沈むオリオン座と土谷棚田の組み合わせで撮影しました。ただ、春だと夏の天の川が昇ってくるのが早朝でなおかつ立ちあがる頃にはすでに日の出を迎えています。

今回は夏なので日が沈んでからすぐに夏の天の川と棚田の組み合わせで撮影できます。

f:id:Starryheavens:20210814151711j:plainしかしながら、天の川が昇る方面には伊万里市からの光害の影響をやや受けます。一応目視でも夏の天の川を見ることができるので空の暗さとしては結構暗い方だと思います。

ただ、前回の天体撮影記 第160-162夜での宮古島からの夏の天の川と比較すると空の暗さが一目瞭然で違うことがわかります。

 

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田んぼの稲穂はすでに実りがついていますが、今回の豪雨の影響が心配です…。

 

3. あとがき

 

7月、8月と夏の天の川のシーズンで新月期の間の休みが全て天候不良によって全く撮影できませんでした。本来だと離島での撮影も予定していましたがそちらも全てキャンセルに…。

9月こそは晴れて欲しいですがこのまま秋雨前線の活動が続いてしまう可能性もなくはないので心配しています。

 

雨で少し時間が空いたので今まで撮りためていたタイムラプス素材を徐々に動画化しているのでよろしければチャンネル登録よろしくお願い致します。

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4. 勝手に撮影地ランキング

撮影地の環境:☆☆☆

空の暗さ:☆☆☆

駐車場は有り、トイレが駐車場から400m先なのでちょっと長時間は居ずらい場所です。

また、夏の天の川との組み合わせも構図が限られるので夏に夕焼けを撮影した後に夏の天の川をそのまま撮影する組み合わせがいいかもしれません。 

成澤広幸の星空撮影地105選 (双葉社スーパームック)

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5. 使用機材  

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