1. まえがき
皆様いかがお過ごしでしょうか。
8月ははてなブログ開設以降初めて更新しない月になってしまいました。
それに加えて前回の天体撮影記 第186夜からも二カ月近くも経ってしまっています。
その理由としては、ちょっと忙しい日が続いたせいもありますが、一番大きな理由は天気の問題ですね。
例年だと8月は天の川撮影シーズン最後なので撮影に出かけるのですが、7,8月は一晩中晴れるという日が指で数えられるぐらいしかない印象でした。
それと晴れている日に限って満月期のせいで撮影できなかったりとさんざんな年です。
ともあれ、今回は生存報告もかねての記事更新になります。
撮影場所は、長崎県の「永田いこいの広場」になります。
撮影場所の近くには天体撮影記 第168夜でご紹介しました「大野浜海浜公園」があります。
今年の6月下旬に太平洋高気圧が張り出した後は夏場は晴れた日が続くのか期待していたのですが、7月以降は太平洋高気圧の張り出しがほとんどなくスッキリとしない日が続いていました。
この日も、昼間は青空が覗いていましたが、弱い秋雨前線の残りの雲が空を覆ってしまい薄雲の中での撮影となってしましました。
2. 永田いこいの広場 晴れ間のない夜空を憂う
[絞り値: F2.8, 露出時間:15s, ISO: 3200]
「永田いこいの広場」は、長崎市からの光害の影響を大きく受けていました。特に今回は薄曇りなので、その雲に光が反射してしまい天の川もぼんやりとした姿しか捉えられませんでした。まともな写真を撮れていないので今回は天体撮影記の番外編としての更新としています。
[絞り値: F2.8, 露出時間:20s, ISO: 3200]
「永田いこいの広場」は道路のすぐ側にあるため、道路灯からの明かりが地上を照らしていました。もっと晴れていれば、天の川を綺麗に撮ることが出来たのでしょうが、こればかりは仕方ありません。
また、「永田いこいの広場」は前景がないので星景写真というよりも、天の川を気軽に撮影出来る場所だと思います。
流星群撮影においても南側から西側しか空が開けていないのであまり適した場所ではないですね。
流星群といえば今年はペルセウス座流星群撮影はしませんでした。ちょうどペルセウス座流星群の極大日近くが満月期ということで満足いく流星が撮れるか微妙でしたので。
また、今年のふたご座流星群も満月期に極大日を迎えるのでそちらの撮影も今年はできそうにないですね。
今年は天候+流星群イベントが微妙なため外れ年かもしれません。
3. 永田いこいの広場付近の空の暗さ
光害Mapでの空の暗さは、0.80と数値的には暗い空ですが、長崎市からの東から東南方向は光害の影響を大きく受けます。
一方で南側から西側は、街明かりのない海に面しているのでかなり暗いです。
4. あとがき
2カ月ぶりの撮影になりましたが、その久しぶりの撮影すら薄曇りの中での撮影になりました。
例年であれば、お盆の時期の撮影も考えていましたが、今年は満月期でしたので長期の撮影旅行も予定が立てられませんでした。
9月末まではギリギリ夏の天の川を撮影出来るので晴れたら撮影に出かけたいですね。
それと次回はCanonのRF15-30mm F4.5-6.3 IS STMを購入しましたので、その機材レビューをしたいと思います。
5. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆☆
空の暗さ:☆☆☆
駐車場は数台止められます。
また、トイレはありませんが自動販売機があります。
また、西側から北側にかけて、また東側方面は視界が遮られているので、夏の天の川がある程度昇った8~9月あたりがオススメの月ですね。それ以外の月では撮影には厳しい場所です。
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6. 使用機材