1. ソニーのFE 14mm F1.8 GMが喉から手が出るほど欲しい
4月20日に発表されたソニーのFE 14mm F1.8 GM
噂の段階では重さが600g超えるやらGレンズなので値段が20万を超えてくると予想していましたが、発表ではまさかの開放F1.8で重さが約460gしかないということに驚愕
ショートフランジバックで広角側の設計が容易になるとはいえここまで小型・軽量化をしてくるとは思っていませんでした。
大口径F1.8ではサジタルコマフレアがどうしても出やすいのですが、作例を見る限りではそこまで出ていないように感じます。ただ、サジタルコマフレアに関しては実際に発売後のレビューを見てから判断したいですね。
シグマのArt 14mm F1.8 DGについても昔持っていたのですが開放時のサジタルコマフレアが予想以上に気になってしまったので手放した経緯があります。
2. ソニーのα7Cとの組み合わせ
ソニーのα7Cはボディが約509gでソニーのFE 14mm F1.8が460gなのでボディとレンズの組み合わせだとその重量は約969gとなりますので1kgを切るほどの軽さになってきてしまうのですね。
これだと登山はもちろん通常の旅行時においての荷物の軽量化が測れるのでかなりメリットが大きいです。
3. 星景写真や星のタイムラプスならソニーの一強になってしまった。
ソニーに関してはα7ⅢSを始め、FE 12-24mm F2.8 GM(質量:約847g,値段は35万ぐらい)やFE 16-35mm F2.8 GM(質量680g、値段26万)に加えてFE 14mm F1.8(質量:約460g,値段は16~18万ぐらい?) GMが発表され、星景写真や星のタイムラプスを撮影を考えている人やしている人についてはもはやソニー一強状態になってしまった。
ソニーの開発思想は、シンプルで小型軽量な最近のニーズを取り込んでいると思う。
4. Canonの今後について(乗り換えるか否か)
EOS R5とR6が発売されて以降はソニーに対しての乗り換え欲が収まっていたが、今回のFE 14mm F1.8 GMに関してはソニーショックとも呼べるほど衝撃度がでかい。
特にα7Cとの組み合わせで1kg切ってしまうのもやはり欲しくなるところ。
最近のCanonはRF70-200mm F4L IS USMなどのズームに関しては小型軽量化が進んでいるものの単勝点レンズに関してはEF時代より重くなってしまってるものが多く、ミラーレスの小型・軽量化の優位点を潰してしまっているところが多い。
個人的にはRF15-35mm F2.8 L IS USMは手振れ補正機能つけずに小型で軽量化して欲しかったと思っている。
ただ、機能面で言えばハーフマクロが付き寄れるレンズを出しているので使い勝手はいいかもしれない。
しかしながら最近のニーズとしては小型軽量化が求められているのでその点に関してはソニーの市場調査には負けているように思える。
R6を手放してα7CとFE 14mm F1.8 GMにするという方法もちょっと考えています。
乗り換えについては噂に出ているCanon 12mm F2.8か 14mm F2.8あたりが出て判断したい。
しかし、ソニーのFE 14mm F1.8 GMに対抗するならRF14mm F2.8はかなりの小型軽量化(400g切るぐらい)にするか12mm F2.8の単勝点レンズでも重さは500g切って貰わないと求心力としては弱いように感じる。
恐らく対抗するためにRF12mm F2.8が出そうな気がするが、値段が高くなる可能性やRFレンズの思った以上の軽量化がなされていない点を見ると500gオーバーの可能性も十分にあり得る。
まあ、その前に発表がいつになるやら…。
※タイトル写真用でEOS R6で撮影したものです。