1. 2020年 音羽電機工業 第18回 雷写真コンテスト 佳作に入りました。
2020年の8月に佐世保の弓張岳から撮影した佐世保の夜景と雷が音羽電機工業 第18回 雷写真コンテストの佳作に入りました。
この写真はブログやTwitterには一切上げていませんでしたが、その理由としては、SNS等にアップロードすると選考から外される可能性が高いんですよ。
以前花火と雷をTwitterにアップした人がこのフォトコンテストに出してたっぽいですがその人が入賞すらしていなかったので…。
というわけでこのフォトコンテストの結果が出るまでは写真公開をしませんでした。
また、入選作品についても写真の権利については音羽電機工業様の方に所有権が移行しているのでブログ上ではアップ出来ないことになっています。
この入選作品は、有明海上空に入道雲が発生しているのをひまわり衛星の画像から確認して急いで展望台に向かい撮影した写真です。
雷の活動時間としては1時間ほどでしたが、この写真以外にも何枚も撮影することが出来ました。その中でよく撮れたものを二枚送って一枚が入選という形です。
2. 雷フォトコンテストについて
音羽電気工業株式会社様が主催しているフォトコンテストになります。
2020年で第18回目なので、毎年行われていると考えるとフォトコンテスト自体は2002年ぐらいから始まっていると思います。
その名の通り雷関連が写っている写真のみがエントリーできるフォトコンテストで審査も写真の美しさというよりも雷の写り方や雷の種類によって評価されます。審査員も写真関連ではなく雷のスペシャリストの人が審査しています。
そもそも音羽電気工業株式会社様は避雷針や雷対策関連の商品などを開発・販売しているのでそれに沿ったフォトコンテストとも言えます。
雷主体なのでフォトコンテストの応募総数自体はそこまで多くないので雷さえ写っていれば入選する可能性は高いですが、肝心の雷を撮影するのが難しく(撮影技術というよりも雷が発生する日を狙えるかどうか…)撮れたら応募というのが一番かもしれません。
その代わり、賞金はグランプリが100万円、金賞50万円、銀賞30万円、銅賞10万円、佳作3万円なので賞金額としてはフォトコンテスト内でも相当上位のものになります。
他にも学術賞や優秀作品も掲載されているみたいですがそちらは賞金が貰えるかが不明です…。
賞金額ともあってフォトコンテストの知名度としてはそこそこあるような感じです。
3.佐世保の夜景と雷(フォトコンテストに入選したのとは別のになります)
類似作品になりますが、こちらの著作権は移行していないので、公開します。
実は弓張岳から佐世保の夜景と雷自体は前から構想はありました。というものの弓張岳からは遠くは有明海上空まで見渡せることができるので、雷雲の位置配置さえ嵌れば撮影できると思っていました。そして、完全に嵌ったのが今回の作品になります。
今後も雷写真狙えるなら撮影していこうとは思っていますが、タイミングが本当に難しんですよね。ただ、天の川と雷雲といった構図もいつかは撮影してみたいと思っていますのでチャレンジはしていきます。
4. 使用した機材
この時はEOS R6とEOS R5はまだ届いていなかったのでEOS RとRF24-104mm F4-7.1を使用しました。