長崎県の佐世保市の長串山公園がツツジと夕焼けの組み合わせで有名だということで撮影に訪れて来ました。長串山公園に植えられているツツジの本数は約10万本で、長串山公園の一面にピンク、赤、白のツツジが咲いていて九十九島との眺めが楽しめます。
青空と赤のコントラストが凄いです。公園内にはクルメツツジとヒラドツツジがあるのですが最初に満開を迎えるのはクルメツツジの方になるそうです。
上の写真はちょうど満開のクルメツツジの写真になります。赤がメインで所々にピンク、白、紫のツツジがあるような感じです。また、彩度とか全然弄っていなくても上の写真のようになって逆に困惑しました。
斜面に植えられたクルメツツジと平戸島、ここまでのツツジのお花畑は見た事ありません。
クルメツツジに囲まれた通路の中を登って夕景写真の撮影へと向かいます。
土曜日でしたが、観光客で通路が埋め尽くされることはなかったです。こんな素晴らしい景色なので人が少ないのはストレスフリーですが、観光業的には心配なところ…。
1. 長串山公園のツツジと夕景
山頂付近までツツジで埋め尽くされているので頂上付近から俯瞰で撮影するとツツジの圧倒感が凄いことになります。
それと久しぶり?に昼間の撮影でCanon 超広角ズームレンズ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USMを使用しました。ツツジの撮影は超広角レンズよりもむしろ魚眼レンズの方が面白い画になります。
こちらはシグマ SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSMで撮影した写真。
現像はLightroomで段階フィルターを使用して現像している。でもやっぱ無理があるのでハーフNDが欲しくなるなー。だいぶ前から導入を考えているけど全部揃えると平気で5万超えてくるので悩ましい。
こちらは段階フィルター使わずの現像したもの、ツツジの色のおかげで彩度についてはほとんど弄っていないです。
山の中腹までツツジで埋め尽くされている。そしてそのツツジに夕陽があたり綺麗なオレンジ色に染まっていく景色は美しいので、4月中旬から5月上旬にかけて佐世保に来る機会があれば是非とも寄って欲しい場所です。
次は長串山公園へのアクセスとか料金について
2. 長串山公園について
長崎県佐世保市鹿町町の標高234mの長串山中腹にある公園になります。昭和44年にツツジの植栽が始まり、現在ではクルメツツジとヒラドツツジおよそ10万本が植えられています。そして、長串山公園からは北九十九島を望むことができ、「九十九島八景」にも認定されている公園になります。
ツツジの見頃は例年だと4月の中旬から5月の上旬までとなっています。また、ちょうどこの頃に「長串山ツツジ祭り」が開催されています。
駐車所は500台駐車可能です。アクセスが悪いので土日でも基本的に500台埋まるということはないので満車で入れないということは恐らくないでしょう。
地図:
3. 長串山公園へのアクセスと料金
長串山へのアクセスは車とバスのみしかありません。
遠方の方だと佐世保市内でレンタカーを借りて西九州自動車道佐々ICを降りて30分ほどで到着します。
バスだと、MR松浦鉄道の江迎鹿町駅前よりバスで20分ほどになります。ただ、バスの本数は少ないので時間的に考えるならタクシーで向かうか、レンタカーを借りた方がいいと思います。
続いて長串山公園の料金についてですが、「長串山ツツジ祭り」が開催されている9:00~18:00までは大人で500円かかります。時間外だと無料で公園内に入れますが、公園の維持費等考えると500円はそこまで大きな負担ではないので維持費と考えお金を払った方がいいかもしれません。
4. 使用機材について
Canon ミラーレス一眼 EOS R BODY 約135.8 x 98.3 x 84.4mm
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5. 参考サイト