目次
1. 前置き
天体撮影記 第73夜と第73.5夜の後は千葉県から福島県の300 kmを一般道で移動したが流石に辛かった。高速を使おうにも千葉から福島だとどうしても遠回りになるのと値段も結構するのでやむを得ない状況だった。もちろん事故は怖いので道中に仮眠を取ったがそれでも福島県の目的地に着いたのはお昼過ぎだった。
天気が非常によく透き通るような青空だったのでEOS Rをぶら下げて福島県の五色沼と猫魔温泉を訪れてきた。
EOS Rは思ってた通り軽いので首からぶら下げていても首が痛むことはなかったが、付属していたストラップが細くやや集中的に首筋に食い込む感じだったので今後ストラップは変える予定だ。
ちなみに福島県の五色沼は残念ながら紅葉は既にピークを終えていてだいぶ散っていた。ピークはどうやら10月後半みたいだった。
さて、ここを訪れたのは五色沼もそうだが久々?に温泉に浸かりたい気分だったのもあり猫魔温泉の裏磐梯レイクリゾートを訪れた。猫魔温泉は小さい頃に宿泊したことがあり雰囲気と温泉も良かったので五色沼を訪れる時は是非よって欲しい。日帰りで700円でJAFカードを見せると600円で入れるのでリーズナブル。ただ、HPだと1200円になってるのは何故だろう?
天体撮影地として 福島県の大きい湖である猪苗代湖の長浜公園からの撮影となる。本当は福島県にある風車群の布引高原で撮影予定だったのだが、熊の出没注意の看板(これはまだいい)とちょっと得体のしれない謎の光を見てしまったので撮影地の変更となった。
謎の光は、地上を這うような感じの光で最初は他の撮影者のライトかと思ったがそれにしてはスピードが早く消え方もライトの感じではなかった。その光の方角には道もあったので流石に気になりその場所へ向かったのだがそこには人がいる気配もいた気配もなかった。もちろん見逃した可能性や何らかの見間違いもあるかもしれないが未だに正体がわからない。(別に布引高原は心霊スポットでもないし…)
実は高校では沖縄県の渡嘉敷島に修学旅行で訪れたのだがそこでも謎の光を見ているがその光は卒業旅行で訪れた沖縄県の渡名喜島の隣に米軍の射爆場がありそこで照明弾が使われているということで謎が解決したが今回ばかりは別に基地が近くにあるわけでもないので本当になんだったんだろうか?
夜間の山岳星景の時もそのような光をこれまで見たことない。ただ、気味が悪いので触らぬ祟りはなんとやらで場所を変更した。
しかし、変更場所として選んでいた五色沼近くが雲に覆われて撮影出来なかったので最終的には猪苗代湖の長浜公園から天体撮影となった。
と、前置きが今回だいぶ長くなってしまったので次にいく
2. 福島県 猪苗代湖(いなわしろこ)と空の暗さについて
福島県会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町にまたがる、日本国内で4番目に広い湖で周囲には大きな光害が意外と少なく天の川も見られるほどの空の暗さがある。
また、キャンプ場も猪苗代湖の周りに結構あるのでゆるキャンしながら天体観測もできるのと五色沼のある裏磐梯や磐梯山、そして猫魔温泉などと多くのアウトドアを楽しめる場所
撮影場所の値は残念ながらこれまでの撮影地の中では高く1.25となっている。しかし、冬の天の川もぼんやりと見えるのでこの値よりかは空の暗さを十分に感じられると思う。また、猪苗代湖は南側に行くほど空が暗くなる。ただし夏の時期の天の川を見るなら西側の湖畔からでないと方角的にはよくない。
個人的には、崎川浜湖水浴場あたりからは天の川が見れそうで場所的にも良さそうだが、下見はしてないので保証できるものではない。
3. 福島県 猪苗代湖(いなわしろこ)長浜公園から天体撮影
天体撮影といっても今回は構図がかなり限られていたのでほとんど撮影出来ていない。
正直お蔵入りにしようか悩んだが一応猪苗代湖の記事も書きたかったので天体撮影記として残しておく。
遊覧船と昇るオリオン座
オリオン座の下の明るいところはおそらく郡山市からの光害だと思う。ものすごい明るいが、ある程度星が昇ってくるとその領域を抜けるので星座もしっかりと判別できる。
また、冬の天の川やオリオン大星雲も肉眼で目視は出来ていなので一応暗い空だと勝手にだが判断はしている。
遊覧船と冬の星座
似たり寄ったりの構図になってしまっているので今回はもーだめ。この日はいろんな面で付いてなかった。南に下れば雲が出ていた、北も撮影地候補がなかった。
ここからそう遠くはない東吾妻山にある浄土平も天体撮影・観測地としては最高の場所なので行って見たかったが現在は噴火警戒レベル2の火口周辺規制がかかっていて通行止めになってしまってるので行けなかった。
4. 撮影機材
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5. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆☆☆
空の暗さ:☆☆
車から降りて撮影と観測ができるので撮影地の環境としてはいいと思うが空の暗さは悪くはないがちょっと微妙ってところ
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