カメラと星景写真の日々

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【佐賀県】 晩秋の夜に咲く三尺玉 伊万里湾大花火大会

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1. まえがき

以前から気になっていました晩秋の夜に開催される伊万里湾大花火大会の撮影に行ってきました。

伊万里湾大花火大会は花火の打ち上げ数は1500と少ないものの、他の花火大会と異なり、二尺玉や三尺玉の花火が多く打ち上げられます。

また、花火大会は始まるのは午後7時からですが、打ち上げられる花火の数も少ないため10分ちょいで終了しますが、花火のクオリティーは他の花火大会と比べて高くかなり見応えがある花火大会だと思います。

 

2. 晩秋の夜に咲く三尺玉 伊万里湾大花火大会

伊万里湾大花火大会は二尺玉が晩秋の夜に咲き花火大会が始まります。

しかしながら、今回花火のスケジュールをきちんと把握していなかったため初っ端の二尺玉は撮り逃し…。(普通はフィナーレで二尺玉とか打つでしょって勝手な思い込みで)

その後も合間合間に二尺玉が夜空に放たれます。

今回狙った構図は伊万里湾大橋と名村造船所と花火の構図です。

使用レンズはRF100-400mm  F5.6-F8 IS USMになります。上記構図は広角端の100mmで撮影しています。(ノートリミングです)

個人的には70-200あたりの画角のレンズがちょうどいいかと感じました。

二尺玉以外の花火も魅力的な花火が数多く上がっていました。こちらは150mmほどで撮影しています。

毎回花火ごとに構図を変えると肝心の二尺玉や三尺玉を撮り逃すことがあるので基本は広角端で撮影して二尺玉や三尺玉以外はトリミングで対応した方が良かったと思いました。(カメラ二台あれば別ですが…)

遠くから見ても二尺玉の大迫力が伝わります。二尺玉の重さは調べてみたら70kgほどで打ち上げ高さは500mほどになるそうです。

花火玉が割れた後に小玉が開く花火を「千輪」と呼ぶらしいですが、こちらは二尺玉が開いて数多くの小玉が開いています。

「千輪」は個人的に花火の中でも好きな種類です。

今回露出時間を10秒ほどにしていましたが、二尺玉や三尺玉は打ち上げから花火が開いて散るまでの時間がかなり長いので露出時間をもっと長くしても良かったかもしれません…。

俯瞰撮影するために遠くから撮影していても迫力が伝わってきたので、これ、近くでみた時の迫力はどのくらい凄いんでしょうね。

伊万里湾大花火大会最後のフィナーレである三尺玉。撮影画角は123mmでギリギリ三尺玉が入りました。

 

3. 撮影機材