カメラと星景写真の日々

まだ見ぬ星景写真を求めて

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【佐賀県】 夏を感じたいので唐津市の九州花火大会を訪れてきました。 

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九州は梅雨入りしてからはずっと曇りか雨で時たま梅雨の中休みで晴れ間が覗くという感じなっています。

なので、天体撮影もしばらくお休みになりそうです。梅雨明けからまた本気出したいかと。

そんな変わりと言っちゃなんですが、佐賀新聞社主催の佐賀県 唐津市 第67回九州花火大会を訪れてきました。疑問なんですが、花火大会の名前「唐津花火大会」ではなく「九州花火大会」なんですよね。なんでだろ?

 

唐津市の九州花火大会は唐津城バックに仕掛け花火や打ち上げ花火6000発が打ち上げられる花火大会です。なので、お城×花火の組み合わせで多くのカメラマンで賑わう花火大会でもあります。

 

と、来年も訪れる可能性が高いので来年のために今回の花火大会のロケハンメモも残しておこうかと思っています。

 

唐津市の九州花火大会メモメモ

今回の花火大会は、鏡山展望台から唐津城と花火を俯瞰で撮影しようと計画を立てていて実際に15時ごろに鏡山に到着しました。

到着時刻的には遅いと思い場所が取れるかなぁと心配していましたが現地には手すりに括りつけられた三脚が10本ぐらいしかありませんでした。

まあ、これには理由があって鏡山の山頂に雲がかかっており、視界ゼロの状態だったのです。なので、諦めて地上に降りた人が多かったんじゃないかと考えらます。

ただ、この後17時ぐらいに天候が回復し、唐津城が目視出来るようになりました。

が、しかしひまわり衛星でこの後の雲行きが怪しく18時過ぎると再び雲に覆われてしまい諦めて地上に向かいました。

 唐津市の九州花火大会は打ち上げられるのが20時スタートなので18時30分に地上の駐車場とか撮影地探すのは無謀かなぁと思いつつ降りてみたら道は混雑していなくすいすいと行けました。

ちなみに今回の撮影地は唐津城と花火が合わせて撮影できる「松浦橋」からになります。

「松浦橋」近くに駐車場ついては下記の場所に臨時駐車場が用意されていたのですがここは17時には満車になっており停められず。

別の場所を探したところ「松浦橋」からは1.6km(徒歩で20分ほど)離れている「松浦川運動広場」の駐車場が19時前でもかなりの余裕で空いていたのでこちらに駐車して「松浦橋」まで徒歩で向かいました。

 

というわけでメモ終了。

そして、この時は前回の片島魚雷発射場の天体撮影でお会いした方と合流しました。なお、その方の友人らが場所を確保していたのでそれにお邪魔させて貰いました。この場を借りて本当にありがとうございました。

 

第67回九州花火大会 唐津城と花火

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松浦橋では一番のスポットということで橋にずらーっとカメラマンが並んでいます。

場所取りも早朝には既にほとんどの部分が終わっているとのことでした。

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確かに実際に撮影してみて唐津城と花火の組み合わせなら「松浦橋」が一番組み合わせやすいと感じました。f:id:Starryheavens:20190715090834j:plain

花火が数十発打ち上げた後に休憩をはさんでまた打ち上げるという感じです。ずっと上がっているわけではないので休憩時間中にレンズ交換や構図の変更などが出来ます。

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青系の花火は本当に綺麗ですね。個人的に花火で一番好きな色です。

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そして、九州花火大会のフィナーレを飾るのが二尺玉の花火。打ち上げ時間は20時50分ごろです。画角は70mmで撮影したのですが花火はあまりに大きいので「松浦橋」からだと50mmぐらいの画角で撮影したほうがいいです。これは反省点。

それとこの日はあいにくの天気で雲がかなり低い位置に来ていて花火の大部分が雲に隠れるという惨事がありました。ただ、二尺玉が上がる前から既に高くあげられた打ち上げ花火が雲に隠れていたので予想はある程度できましたけどね…。打ち上げられた後には周りから歓声ではなく笑い声があがっていました(笑)

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二尺玉が上がってから終わりかな?と思っていたのですが、まさかの唐津城背後から花火が続々と打ち上げられました。これがフィナーレになります。二尺玉とこのフィナーレが撮影的には一番おいしいので撮り逃さないように注意が必要です。f:id:Starryheavens:20190715090954j:plain

カラフルな花火…。あまりに打ち上げられる数が多くこの後花火が煙に包まれてゆきます。

 

これでおしまい。

久しぶりの花火大会でしたが楽しめました。

 

撮影時の設定はISO200固定で露光時間は2~4秒,絞りはF10~13ぐらいと一応記録しておきます。

 

夜の絶景写真 花火編―誰でもドラマチックな花火写真が撮れるようになる

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デジタルカメラマガジン2019年8月号

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