GW天体撮影紀行第6弾になります。
GWの長期休暇を使い青森県を訪れました。
自宅からの距離は700km以上と10時間のロングドライブからの天体撮影と結構無理をした撮影旅行でしたが天気が良く非常に有意義な撮影旅行でした。
青森県には2泊3日で訪れて、2夜連続での撮影となっています。1日目は青森県の岩木山と天の川、2日目は青森県の横浜町の菜の花と天の川をそれぞれ撮影しました。
青森県での天体撮影は初めてでしたが、空の暗さが他県に比べて暗く天の川がくっきり見える場所が多かった印象です。
午前中は私用があって、家を出たのが12時ぐらいでした。そこから東北道を使って青森県に向かいましたが案の定GW渋滞に嵌り現地到着は22時と10時間以上かかってしまいました。
夜間に到着してしまったのでロケハンを全くしていない状況の中Googleマップを駆使しつつ構図になる様な場所を探したところ、割といい場所が見つかりました。
作例写真
到着したのは22時でしたが、この時点ではまだ天の川が昇りきっていませんので車と星空を撮りながら待機。また、月も沈むのが1時近かったので天の川撮影開始は1時過ぎからとなりました。
月が沈んでからは濃い天の川が見れています。左下に街明かりがあったのですがさほど影響を受けずに撮影出来ました。
↑岩木山山頂から昇る天の川
構図は、岩木山山頂に天の川が立つような構図を狙っています。
それにしても本当に濃い天の川です。関東圏はどこへ行っても光害の影響を受けてしまうのでこういった空はなかなか見れません。
↑岩木山と天の川と流星
唯一目立つ光害としては、岩木山の左側からの光害。方角としては弘前からの光害だと思われます。
ちょっとフレームアウト気味ですが左の木の所に流星が写ってくれました。
ここのところ流星運がなく、綺麗な流星と星空をなかなか納められないです。
でもまあ、去年のしらびそ高原で運を使い切った感があります。
感想:
青森県は空の暗さが本当に暗いところです。また、空気も関東圏に比べると全然澄んでいるので綺麗な天の川が見ることもできますし、濃い天の川を撮影することも出来ます。
青森県が近ければ撮影に出掛けて新規開拓をしたいのですがいかんせん車で10時間かかるところにはそうやすやすといけないのが残念です…。
でも、十和田湖からの天の川とかも撮影したいのでまた機会があれば訪れてみたいですね。
次回↓
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