1. まえがき
ご無沙汰しております。
前回の天体撮影記から一ヶ月ぶりの更新になります。
今回訪れた場所は星景撮影としては初めての県である兵庫県の淡路島を訪れて来ました。
撮影場所は淡路島の東側にある「時のしらべ」日時計になります。
Google Mapでの撮影地を探していたところ偶然見つけたところになります。
1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神淡路大震災の震災で解体撤去された廃棄物などを埋め立てた熊田最終処分場跡地に石材を組み合わせたモニュメントとして日時計が建造されたそうです。
一応は広場として整備されていますが、道中のみちのりは結構狭く訪れるには不向きな場所です。


天気図参考は気象庁|の天気図より
今年は梅雨が明けてから夕立はあるもののほぼ雨が降らない夏になっています。
天体撮影には最高の天気ですが、水不足による農業関連の影響などが出てきているので雨はたまには降ってほしいものです。
その晴れをもたらしているのが夏の太平洋高気圧ですが綺麗に日本を覆っています。この高気圧バリアのおかげで台風や前線が近づけず雨が全く降らないんですよね。
2. 兵庫県 淡路島 「時のしらべ」日時計と天の川

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
「時のしらべ」日時計と天の川
広場になっており、東側からやや南側まで開けているため、夏の天の川と日時計の構図で撮影することが出来ます。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
淡路島の東側なので関西圏の光害の影響を受けていますが、天の川が上がってくる方角は海なので肉眼でもはっきりと天の川を見ることが出来ました。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
左手に見える光害は和歌山市からの光害になります。
やや気になるものの天の川の撮影には問題ありませんでした。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
日時計と天の川の構図の配置は結構完璧に近く、星景写真の撮影場所としては想像以上に良いところでした。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
右に見えるのは流星ではなく、衛星のイリジウムフレア
天の川が南側に行くほど和歌山市からの光害の影響を受けなくなるので、撮影するとしたら上の写真ぐらいのタイミングがいいと思います。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
ただ、西側には徳島市方面の光害がありますので注意が必要です。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
縦構図も日時計と天の川のバランスが取れていていい感じです。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]
日時計についてですが、だんだんと道が荒れて来ているので将来的にはいけなくなる場所になるかもしれません。
3. 「時のしらべ」日時計の周辺の空の暗さ

「時のしらべ」日時計周辺の空の暗さとしてはSQMだと21.49と数値としてはやはり大阪方面や和歌山市、徳島市の近くともあって悪い方です。
ただ、南側は海に面しているので天の川自体は肉眼でも見ることができます。
4. あとがき
天体撮影記 第222夜は兵庫県 淡路島の「時のしらべ」日時計からの天の川をお送りしました。
続きましては番外編で同じ淡路島から撮影した記事を紹介したいと思います。
さて、話が変わりますが最近生成AIにおいて、もはや実際の写真とはわからないものも出てくるようになりました。当ブログは実際に現地を訪れてそこでの星景写真を撮影しており、現像は行うもののAI生成や合成などは一切していません。
というものの個人的には星景写真は作品というより、当時その場所でどういった風な星景写真を撮っていたかを記録する考えです。
ただ、今後は生成AIによってもはや何が本物かわからない時代が来ると思います。また、ブログ等もAIによる周回により学習されているので勝手に類似ブログも出てくる可能性もあります。もし、そういったブログ等見つけたらご連絡ください。
5. 勝手に撮影地評価
撮影地の環境:☆
空の暗さ:☆☆☆
トイレや自動販売機等もないので長時間滞在は厳しいところ、関西圏からはいきやすい場所ではあります。
流星群観測は周りが山に囲まれているので特定の方角しか見れなくやや不向き。
また、道も結構荒れていて狭いので気軽に訪れられる場所とはいえません。
6. 使用機材




