と断言できるわけではないが、ほぼ大気光で間違いないと思う。
6月2日の前に発生したフレアの規模はM8.1と中規模でフレアで地球に直撃するコースだったので磁気圏の乱れが発生し、北海道とかで見られた低緯度オーロラは間違いなく本物だったと思う。
しかしながら、昨年発生したXフレア連発による磁気圏の乱れよりかは明らかに規模が小さく山梨県や山口県まで影響を及ぼすとは考えにくい。
また、記事の写真では山梨県なのに北斗七星まで覆われるほどの赤く染まっているが山梨県でこの高さの低緯度オーロラは見られない。仮に見られたとしたら、北海道ではとんでもない低緯度オーロラが観測されているはず。
そして、3ページ目の写真では、緑と赤が合わさった明らかに大気光と思われる写真も掲載されている。
今回専門的な人も間違えることが多かった赤い大気光だが、実は低緯度オーロラに似た赤い大気光は時たま発生している。
わかりやすい写真だとすると天体撮影記 第178夜で赤い大気光が生じている。

ちなみに方角的に東から南側なのでまず低緯度オーロラではないのがわかる。
上記の写真はホワイトバランス等を赤よりにはしておらず、ここから更に赤よりにしたらもっと低緯度オーロラに見えるだろう。
今回のフレア発生で低緯度オーロラが発生した場合に北の空に現れたら区別は難しいと思う。
判断するにはオーロラの発生規模から大気光と低緯度オーロラかを判別するしかないだろう。
ただ、磁気圏の乱れによる大気光への影響については否定できない。
下記で紹介する「夜間大気光のふしぎ」では低緯度オーロラ発生時の大気光の影響が紹介されている。大気光について詳しくまとめられているので一読してみてほしい。
ともあれ本物の低緯度オーロラは一度撮影してみたいものだが、北海道に住んでない限り中々撮影するのが難しい…。
