カメラと星景写真の日々

まだ見ぬ星景写真を求めて

カメラと星景写真の日々

【天体撮影記 第211夜】 長野県 平沢峠の獅子岩と星空を

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1. まえがき

天体撮影記 第211夜は、前回のしぶんぎ座流星群の撮影の後に長野県の平沢峠というところに向かいました。ここも以前から気になっていた場所ですが、関東にいたことも訪れるタイミングが中々合わず今回ようやく行けました。

この場所は駐車場から八ヶ岳を撮影することができるので八ヶ岳を前景とした星景写真を撮影しようとも考えていましたが、清里スキー場からの光害があまりにも強く、結局撮影できず仕舞でした。

ただ、平沢峠の駐車場のすぐ近くにある獅子岩周辺の岩が星景写真の前景として非常に優秀でした。

ちなみに長野県での撮影は天体撮影記 第84夜以来となります。ほぼ6年前で長崎に引っ越す前ですね。

starryheavens.hatenadiary.jp

この時は雪山登山もしていましたがだいぶご無沙汰です…。また、関東に戻れたら雪の中での星景写真を復活させたいとは思っていますが…。

天気図参考は気象庁|の天気図より

八ヶ岳付近は強い冬型の場合は、雪や曇りが多いですが、冬型が緩む形になると晴れます。このタイミングを狙っての撮影がおすすめです。だいたい強い冬型になった2,3日後ぐらいがいいと思います。

 

それとちょっと話がズレますが、CanonよりRF16-28mm F2.8 IS STMが発表されていました。

ついにです…長年待ちわびていた大口径超広角レンズの軽量モデル!やっとですよ…。それもいつも広角レンズ系って夏の終わりに発表されて発売までに天の川撮影に間に合わないというのが多々ありましたが今回は2月下旬ごろに発売予定です。

personal.canon.jp

重量が445gとシグマの28-70mmF2.8よりも軽くなって手ぶれ補正付きなんですよね。なので、使い勝手はいいと思います。

個人的には今あるRF15-30mm F4.5-5.6 IS STMを手放してこっちに入れ替えようと思っています。また、購入して手元に届きましたら記事を作成したいと思います。

 

2. 長野県 平沢峠の獅子岩と星空を

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:20s/ ISO: 6400]

平沢峠の駐車場から冬の大三角形と前回から引き続き火星と木星シリウスの大大三角形を

手前が明るくなっていますが、スキー場からの明かりになっています。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

駐車場から北天の空

駐車場には目立った街灯などはなく、広いので星空観測に向いている場所です。

ただ、冬場はトイレが閉鎖されているので、長時間滞在はやや厳しいです。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

湾内なので、全くの無風であればリフレクションも狙えるかもしれません。

しし岩周辺の岩場の形が前景として非常に良かったです。

スキー場の灯りが若干赤っぽくなっているので、雰囲気的に他の惑星のような雰囲気が出ています。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

東側の空との組み合わせが狙えます。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

昇りゆく冬の星座との組み合わせになりましたが、東の空なので昇ってくる天の川との組み合わせも狙えそうです。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

この岩の部分が前景として面白くて色々な構図で撮影が出来ました。

[焦点距離:18mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

しし岩と北斗七星

正直なところしし岩はわかりにくいです。

[焦点距離:15mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

北斗七星と獅子座

獅子座としし岩の組み合わせは方角的に狙うのは厳しかったです…。

[焦点距離:17mm /絞り値: F2.8 / シャッタースピード:15s/ ISO: 6400]

しかし、この場所の雰囲気は本当に良かったですね。星空の観測なら駐車場からで撮影ならこちらの獅子岩周辺がベスト

3.  平沢峠の獅子岩周辺の空の暗さ

(Light pollution map)

野辺山の光害がややありますが、夜空としてはかなり暗い方です。ただ、冬場はスキー場の灯りが強すぎるので八ヶ岳と星景の組み合わせは狙えません。

4. あとがき

久しぶりの長野県の撮影で野辺山周辺も訪れたのは2017年以来で天体撮影記だと第35夜ですね。8年も前とは…ちなみに天体撮影記 第35夜で紹介しましたやまなしの木は2024年に倒れています…。8年前もだいぶ枯れかかっていましたがむしろよく持っていた方だと思います。

starryheavens.hatenadiary.jp

天体撮影記 第35夜あたりもまだブログの形が完全に固まっていない時なので紹介する写真も少ないし、短めの記事も多いです。ただ、こうして振り返ってみると色々な場所を訪れてるのだと改めて思います。

今のSNSもいいですが、こうしてブログで引き続き記録を残していきたいと思います。

 

また、あまり話題には上がっていなかったのですが1月中旬ごろにC/2024 G3 ATLAS 彗星が無事に近日点を抜けて、南半球で素晴らしい2025年の大彗星となっていました。北半球では、近日点通過後僅かな期間かつ夕方の低空でしか見えませんでした。撮影を狙ったのですが、雲に覆われて撮れず…。個人的には尾の形は紫金山-アトラスC/2023 A3よりも好きですね。

撮りたかった…。ちなみに今発見されている中で明るくなりそうな彗星はしばらくないので、直近で見つかる彗星を期待するしかなさそうですね。

spaceweathergallery2.com

 

5. 勝手に撮影地評価

撮影地の環境:☆☆☆☆☆

空の暗さ:☆☆☆☆

撮影地は駐車場すぐにあります。自動販売機や冬場は閉まっていますがトイレもあるため、春先から秋口にかけては観測、撮影共に適しています。

流星群撮影や観測などについても最適な場所だと思います。

 

 

6. 使用機材