- 1. まえがき
- 2. 周防大島(すおうおおしま)について
- 3. 星のビーチ 小さな星の灯台と輝く天の川
- 4. 周防大島(すおうおおしま)の星のビーチの空の暗さについて
- 5. あとがき
- 6. 勝手に撮影地ランキング
- 7. 使用機材
- 8. 山口県内の撮影地
1. まえがき
【天体撮影記 第156夜】でお会いした方に教えて貰いました周防大島の星のビーチへ
この場所の写真を見せてもらった時に既にいい場所だなと思ったほどですが、実際に訪れてみると本当に素晴らしい場所でした。
今年訪れた中では一番好きな場所となります。
特に後で触れますが、黄色い小さな星形の灯台がありまして、その灯台と星空の組み合わせが素晴らしいのです。
天気図参考は気象庁|過去の天気図より
天候的には高気圧が抜けた後に移動性の低気圧が迫って来ていますので大気の状態がそこまで良くない状況です。
GPVでも曇りの合間からなんとか撮影できる感じでした。実際に雲が多く深夜の1時ぐらいから早朝まで起きていたのですがその間に撮影できたのはわずか30分ほどです。
2. 周防大島(すおうおおしま)について
山口県の南東部にある島で正式名は屋代島と呼ぶみたいですが、周防国の大島であったために周防大島と呼ばれたそうです。
また、今回訪れた星のビーチは瀬戸内のハワイと呼ばれる場所で美しい砂浜と景色が広がっています。(ただ、ハワイはちょっと言い過ぎな気が‥)
3. 星のビーチ 小さな星の灯台と輝く天の川
撮影開始は深夜の1時からです。夕方ごろに到着した時は晴れていたのですが、撮影を始めると雲が沸き始めました。一応GPVの予報通りですが、当たるとやっぱりきついですね。
また、この日は黄砂の影響を受けており、大気の状態としてはそこまで良くない感じでした。
それでも、上り始めの夏の天の川も綺麗に写っています。
ただ、だんだんと雲が増えていき遂には夏の天の川が隠れ始めてしまいました。
この後、2時間ほどした後にようやく雲が取れて撮影を再開。
周防大島の星のビーチの素晴らしいところは、星空だけでなくこの黄色い小さな灯台です。
小さな灯台が星の形をしており、LEDライトが点滅しながら光っています。そのため、光による影響が殆どないので星空とのバランスの良く共演出来ています。
ここは星空の観光地への参考となる場所だと思います。
星空に関してなのですが、夏の天の川が濃くはっきりと見えていました。左の街明かりは松山市内からの明かりになりますが、それ以外の場所が暗いので星空の撮影への影響が殆どありません。
出来ればもっと良い条件下で撮影をしたかったのが本音です…。結局撮影できた時間が30分ほどだけだったので…。
この黄色い星形の灯台は本当に良いですね。こうした場所がちょっと増えて欲しいと思うぐらいです。
夜が明けて来ました。4月の中旬だとさそり座がだんだんと沈み始めてきています。
もっと色々な構図も考えていたのですが、時間切に
雲が取れてから僅かな時間で薄明を迎えてしまいました。結構悔しいのでリベンジしたい場所ですね。
4. 周防大島(すおうおおしま)の星のビーチの空の暗さについて
星のビーチは光害Mapでは0.10となっています。
主な光害の影響は松山市からの明かりです。写真を見てもらえばわかるのですが、かなりの影響を受けます。
ただ、夏の天の川の撮影に関しては方角が松山市からややズレているので撮影に関しての影響はそこまでありません。
東か南西にかけては大きな街がなく、空は非常に暗いです。
5. あとがき
山口県内3箇所めの撮影地で周防大島(すおうおおしま)の星のビーチを訪れて来ました。
前回の山口県の秋吉台より車でさらに1時間以上かかる場所でたどり着くまで5時間近くかかったのでそうやすやすとはいけません…。
それでも星のビーチの場所自体はこれまで訪れた場所の中でも上位に来るぐらい好きな場所でしたね。また、いつか撮影に訪れてみたいと思っています。今度は出来れば一晩中快晴の日に
6. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆☆☆
空の暗さ:☆☆☆☆☆
空の暗さは松山市からの光害を除けば最高レベルです。ただ、撮影地の環境としてはトイレ等がないので長時間滞在は結構きついです。
それと駐車場の停められる台数も少ないので気をつけてください。
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7. 使用機材
8. 山口県内の撮影地