- 1. まえがき
- 2. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩について
- 3. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩と冬の大三角形
- 4. 塩湯と海鮮丼(おまけ)
- 5. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩付近の空の暗さについて
- 5. あとがき
- 6. 勝手に撮影地ランキング
- 7. 使用機材
1. まえがき
2021年、星景写真初撮りは大分県の豊後二見ヶ浦の夫婦岩と冬の大三角形を撮影してきました。
2021年1月の初旬から中旬にかけては冬型の気圧配置や移動性の低気圧の影響で週末の天気が悪くて中々撮影に行けずに初撮りが1月の最終週にようやく出かけることが出来ました。
しかし、19時以降に月が昇りそのまま一晩中空を照しており、普段なら出かけない条件です。
ただ、天気としては快晴で良かったので出撃しました。
天気図参考は気象庁|過去の天気図より
高気圧が張り出していますが、九州北部は曇り。また、大陸から黄砂が飛来していたので空が少し霞んでいるような条件でした。
2. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩について
大分県の佐伯市のシンボルとなっている「豊後二見ヶ浦」は、長さ65m、直径最大75cm、重さ2tのしめ縄で結ばれていて、しめ縄の長さは日本一、さらに1994年のギネスブックにも記載されているそうです。
また、初日の出の名所でもありますが、3月3日と10月10日には夫婦岩の真ん中から日の出が昇る構図を撮影できる場所としても有名なところです。
3. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩と冬の大三角形
今回は日の入りから月が昇る19時前をメインで撮影しました。
1月下旬ともなると、日の入りから星を撮影できる時間になる頃にはオリオン座がかなり昇ってしまいます。オリオン座と豊後二見ヶ浦の夫婦岩の組み合わせを狙うとしたら12月までが最適な期間だと思います。
冬のダイヤモンドと豊後二見ヶ浦の夫婦岩の横構図での撮影は厳しかったです。
オリオン座付近に一見流星みたいなものが写っていますがこれは人工衛星のイリジウムフレアになります。夕方や明け方に多くみられるので流星と間違えやすいので注意が必要です。
豊後二見ヶ浦の夫婦岩付近までは近づくことが可能ですが、この時は潮が満ちていたので撮影できず。だんだんと空が赤紫になってきているのは、月が地平線に近づき月焼け状態になっているため。
冬の大三角形との定番構図。個人的にはもうちょっと低い位置にある時の構図を撮影したかったなと思っています。
冬の時期は冬のダイヤモンド、冬の大三角形等々の構図が多くなります。
最後に、月が明け方に沈んでいればこの時期昇ってくる夏の天の川を撮影出来そうだったのですが、この日は月明かりが非常に強くさそり座が辛うじて見えるぐらいでした。
ただ、地上風景を綺麗に写し撮るなら月明かりがあった方がいいですね。
4. 塩湯と海鮮丼(おまけ)
豊後二見ヶ浦の夫婦岩の近くに塩湯という食事処を見つけました。
食事処以外にも海水を温めたお風呂(塩湯の名前通り)があるので、豊後二見ヶ浦の夫婦岩に寄った際に訪れられます。
塩湯の海鮮丼はこのクオリティで1200円とコスパが非常によくて美味しかったです。
量が結構あるので人によっては食べきれないかも?
11時に開店でしたが、すでに並んでいる状態だったので塩湯のお風呂が空いている10時ぐらいに来て名前を書いておいてお風呂でのんびりして食事って流れが一番いいかもです。
5. 豊後二見ヶ浦の夫婦岩付近の空の暗さについて
数値は0.53となっています。漁港の近くなので街灯の明かりがあります。
対岸には四国がありますが大きな街がないので目立った光害がありません。そのおかげか、東から南東にかけては暗い空が広がっています。
ただ、南には佐伯市、北には大分や津久見があるのでそこからの光害がやや気になりました。
5. あとがき
大分県の佐伯あたりを訪れたのは初めてになりますが、空の暗さは予想通り暗く天の川撮影に良さそうなところでした。
ただ、今回は月明かりがある中で強行してしまったので夏の天の川自体を撮影することができず…。
次に豊後二見ヶ浦の夫婦岩を訪れる際には、岩の間に太陽が昇ってくる3月3日かつ天の川撮影とかもしてみたいと思っています。(これは来年かな?)
6. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆☆☆☆
空の暗さ:☆☆☆
トイレ、自動販売機、駐車場が完備されていて長時間過ごしやすいです。
なおかつ、塩湯というお風呂も車で5分ぐらいのところにありますので個人的には結構好きなところでした。
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