1. まえがき
ここ最近は私生活で忙しい日々になっていて中々ブログの記事の更新が思うように進んでいません。
ただ、撮影自体は休みの合間に撮りに行ったりしているのでブログのネタ自体は沢山あるのですが…中々に記事を更新しようとする気力が失われているんですよね。書き始めればすっと書けるのですが…。
前回アップした、北アルプスの最奥部、薬師岳~雲ノ平〜祖父岳~水晶岳~鷲羽岳~黒部五郎岳の3泊4日テント泊縦走の記事も4回分書こうと思っていますが、天体撮影記の方も合間合間に更新していく予定です。
それとやっと届いたEOS R5とEOS R6の機材レビューの記事も書きたいのですが、最近はYoutubeのレビューの方が事細かく説明されているので、多分簡単な使い勝手くらいの記事になると思います。
さて、今回は長崎県の平戸島にある小さな小島に浮かぶ鳥居と沈む夏の天の川の紹介になります。この場所は昨年から気になっていた場所ですが、撮影のタイミングが合わずに昨年からの持ち越し場所になります。
2. 長崎県 小さな小島の鳥居とさよなら天の川
10月の初めまではギリギリ夏の天の川の中心部を撮影することができます。
けれどもこの時期の夏の天の川の中心部は22時には殆ど沈んでしまうので、撮影する時間はそこまでありません。そして、2月から始まった天の川撮影は10月で最後になります。
この時期のいい所としては、仕事終わりに撮影しにいけるというところでしょうか?定時ダッシュを決めればどうにか間に合います。
今回紹介する場所については雰囲気が凄い良くて昼間に来たいところでした。
ただ、観光地ではないので駐車場とかが整備されていないため、少し広めの路肩に車を止めます。
気になるのが右側の漁港の明かりでしたね。夏の天の川が右側に行くにつれどうしても漁港光が躱すことが出来なくなってしまいます。
ロケーションは最高ですが、構図は似たり寄ったりに
そういえば、海にポツンと青い光が見えますがどうやら夜光虫?がいたみたいでちょくちょく青く光っていました。
夜光虫と星空や天の川は撮影してみたいんですけど、難しいです。
「小さな小島の鳥居と天の川とイリジウムフレア」
テスラが大量の小型衛星を打ち上げているせいなのか一昔前に比べて写真に衛星が映ることが多くなりました。上記写真も衛星の「イリジウムフレア」だと思われます。
流星に似たり寄ったりですので、これを流星と勘違いする人が増えてくると思います。見分け方の記事も書いていますのでご参考までに
10月の天の川は立った状態みたいになるので、横構図よりか縦構図の方が構図としてしっくりきます。天の川の左側に見える明るい星は右から木星、土星になります。
最後に赤く光る平戸大橋と地球に接近した火星を
と言っても広角だと火星がどこにあるかわからないですね。一応右上にあります。
3. あとがき
前回の天体撮影記に続き今回もEOS R6を使用しましたが、やっぱ出てくる写真が綺麗なんですよね。ノイズもほとんどないのでストレスを感じないです。EOS Rについては出てくる写真にざらつき感があったのがEOS R6だとないんですよ。
それと、画素数が2000万画素なので画像のデータ量も少ないため、データの保管とかも容量を食わないのでローランニングコストになります。
もちろん高画素の写真の事細かい描写力は素晴らしいと思いますが、殆どの人に必要あるのか?と懐疑的な部分が昔からあります。
A1やA0印刷とかする人や物撮りや商材撮影する人にとっては必要かと思いますが、Twitterやインスタに写真あげる程度なら2000万画素から2400万画素あたりがちょうど良いかなと
ちょっと話が変な方向にズレてしまいましたが、「小さな小島の鳥居とさよなら夏の天の川」について
いつもなら場所を公開しているのですが、今回の場所は駐車場やトイレ等もないため、正確な場所までは公開していません。ただ、Google Map等で調べれば簡単に場所はわかると思います。
天の川が寝ている時期だと小島部分に夏の天の川が被りそうなので個人的には8-10月あたりの夏の天の川が立ち上がった時に撮影するのが良いかなと思いました。
4. 使用した機材とかとか
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