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【スイス】 マッターホルンとツェルマットの夜景とモルゲンロートが撮影できるポイントの紹介

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旅行会社の記事とかが検索上位に来ていてツェルマットの夜景とマッターホルンを組み合わせて撮影できるポイントは検索をかけても中々出て来ません。

そこで、今回はツェルマットの夜景とマッターホルンの組み合わせ撮影で絵葉書とかに使われる撮影地を探して歩き回っていたところ無事に見つけることができたので紹介していきたいと思います。

そのポイントから撮影したツェルマットの夜景とマッターホルンの写真が冒頭の写真になります。

 

マッターホルンとツェルマットの夜景が撮影できるポイント

夜景撮影ポイントとしては、スネガパラダイスへと向かうグールメット通りの途中にあります。街の中心部からは歩いて20分ほどで、若干上り坂になりますが道中に危険な箇所とかはありません。

また、途中には街灯もあるので、夜間暗い道をずーっと歩くこともないので撮影地としてはかなり恵まれているかと思われます。

ただ、スイスの治安がかなり良いと言われていても海外なので夜間の女性の一人歩きなどには注意が必要です。

 

マッターホルンとツェルマットの夜景!

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夜景写真といっても実は撮影したのは明け方になります。

本当は夜間に撮影したかったのですがこの日はブリエンツ・ロートホルンでのハイキングと時差ボケ?で疲れていて食事を取り終わった後にホテルのベットで仮眠したらいつの間にかに明け方になっていたのが原因です。

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15mmから20mmの広角だと手前の木々までもが写真の中に入ってしまうので、画角的には24mm程度がマッターホルンとツェルマットの街並みを写せるのでいいんじゃないかと思います。

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一応、この翌日にツェルマットの夜景とマッターホルン、そして星空を狙って見ましたがあいにくの薄曇りと一箇所夜間工事している場所で工事用ライトが煌々と光を放っていたせいで満足いく写真は撮れませんでした。

さらに、街灯もあるのでこの場所から星空とマッターホルンを狙うのは若干無謀だったかもしれません。しかし、一応天の川は写っていたので、ツェルマット内でもう少し街灯が少なく暗い場所を探していれば綺麗な星空写真が撮れていた可能性があります。

それと前日の天気がいい日に撮影してなかったのは失敗…晴れていたので無理してでも行けばよかったと凄い後悔しています。

 

ちなみに二日間ほどこの場所で撮影していたのですが、他のカメラマンや観光客とは一人も合わなかったです。ただ、ツェルマットのお店で売られている絵葉書と同じ木々があったので撮影ポイントとしては間違ってないと思われます。

 

ツェルマットの街並みとマッターホルンのモルゲンロート

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正直なところマッターホルンが見えていて条件さえ整っていればツェルマットのどの場所からでもモルゲンロートを見ることは可能です。

が、今回のポイントはツェルマットの街並みとマッターホルンのモルゲンロートを撮影できるポイントとしてかなりオススメしたいです。

旅行サイトの記事とかでは、「日本人橋」と呼ばれている撮影ポイントからマッターホルンのモルゲンロートを撮るのがいいと勧められていますが正直これはホテルから近いからって理由で恐らく紹介されているだけだと思います。

実際に撮影ポイントとしてはあまりにも微妙な場所で、他のマッターホルンが見える場所から撮影した方がいいです。

あと、やはりオススメの場所として紹介されているので大勢の人も集まっています。(日本人がよく集まるから日本人橋と呼ばれているかわかりませんが今は中国人の方が多い気が…)

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日本人橋からの写真になりますが、丁度工事でクレーンが設置しており、マッターホルンと一緒に撮るとどうしてもクレーンが写り込んでしまいます。

ちなみに今は展望所の建設が進んでいるので展望所が完成すれば撮影地としては良くなりそうですが個人的には朝の散歩がてらに今回紹介した撮影ポイントを訪れた方がいいんじゃないかと思います。

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それにしてもマッターホルンは日本では見られることのない形をしています。槍ヶ岳も氷河で削れた山塊ですが、大きさと規模はマッターホルンに比べると赤ちゃんみたいに思えて来ます。

マッターホルンがロウソクに火が付いたようにも見えるモルゲンロートです。モルゲンロートは晴れた日には見れるものの色合いはその日の大気の状態によって異なってくるのでここまで綺麗に見える日はそこまで多くないと考えられますので、今回綺麗なモルゲンロートが撮影できただけでも十分運がよかったかもしれません。

 

と、マッターホルンとツェルマットの夜景とモルゲンロートが撮影できるポイントの紹介は以上になります。

 

ちなみに海外旅行用三脚は、お値段ちょっと張りますがLeofotoのLS-225Cをかなりオススメします。

Leofoto LS-225C+EB-36

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starryheavens.hatenadiary.jp

 

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