カメラと星景写真の日々

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2019年上半期の写活を振り返って

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今週のお題「2019年上半期」

 

「2019年上半期」を振り返ってみてという今週のお題があったので、「2019年上半期の写活(写真活動)」を振り返ってみたい。

 

1月に印象の残った写活!

1月に訪れた場所は、横手山八ヶ岳蓼科山、北横岳、しぶんぎ座流星群、丹沢の鍋割山、木曽駒ケ岳と振り返って見ると結構色々な場所を訪れて写活をしていたが、やはり一番記憶に刻まれているのは、大正ロマン溢れる「銀山温泉」の写真。

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銀山温泉は人生で一度は訪れたいところであり、雪降る中の銀山温泉の夜景を撮影を夢見たところでした。日帰りでの弾丸撮影となり、到着したころは雪が降っていなく「銀山温泉×雪」が撮影できない心配がありましたが、その後無事に雪が降り始めて、念願の「銀山温泉×雪」の撮影に成功しました。

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結局この撮影の後、日帰りで帰路についたけどここはいつかゆっくり泊まりながら過ごしたいところ。個人的に人生で一度は訪れた方がいいと思うおすすめの場所です。行くのが大変なせいか宿泊客以外の観光客は少なめでのんびりと景色を見られるってのポイントが高い。

 

2月に印象の残った写活!

2月に訪れたところは、伊豆半島の爪木崎公園、唐松岳(体調不良で途中撤退)、そして、印象に残ったのが、人生3度目となるオーロラ撮影のアラスカ チナ温泉!

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アラスカ チナ温泉でオーロラは無事に見れたものの(高いお金を払ってオーロラを見れないのが一番心に傷を負う…)、2018年に訪れたイエローナイフの時よりかはオーロラの発生が不発でオーロラブレイクまでは見れなかったのが少し残念なところ。それでも、飛行場で飛行機×オーロラの撮影したかった組み合わせを撮影できたので満足はしている。

そして、来年は再びイエローナイフでのオーロラ撮影を計画中だ。(北欧やアイスランドでの撮影も行きたいんだけど何分休みを考えてオーロラ見れる確率だとどうしてもイエローナイフになってしまう…。)

 

3月に印象の残った写活!

3月は引っ越しの準備等でほとんど写活ができず、唯一撮影できたのが神奈川県 三浦半島の夜明けの天の川の写真になります。

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自宅から車で1時間もかからない距離だったのにほとんど訪れていなかった場所です。訪れなかった理由としては、「三浦半島だから光害が酷いでしょ」という勝手な思い込みで後回しにしていましたが、実際に訪れてみたら予想以上の素晴らしい天の川を見ることができた。

それと、夜明けの天の川と灯台を撮影できるスポットもあり、これを早くから知っていれば通いつめていたのにという後悔の念に駆られてしまった。

 

4月に印象の残った写活!

4月には引越し後の荷物の整理をほったらかして桜と星の桜星景撮影に出かけていたが、4月で印象に残った写真はこの桜星景写真ではなくて長串山公園の満開のクルメツツジと天の川の組み合わせ。

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月が沈む直前の月焼けに照らされているツツジと天の川を狙った写真だが見事にイメージ通りに嵌ってってくれた。ただ、月の沈む時間と天の川の上がる時間の兼ね合いからは本当はこの翌日が一番のベストタイミングだったが天候不良のため撮影はできなかった。それでも、地上のクルメツツジが月明りによって浮かび上がり、天の川も綺麗に写ってくれたので、この写真が4月では最も印象に残った。

 

5月に印象の残った写活!

5月では、蛍と星の撮影や開聞岳登山、大分の九重連山の登山などで活動してきた。印象に残る写活としては、蛍と天の川の組み合わせがある。

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が、悩んだ末に個人的には5月の長期連休中に訪れた種子島で見た天の川がどうしても頭から離れない。それぐらい種子島は少し荒らしい星空だった。

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レンタルバイクでゆるキャン△で登場するYAMAHAの「ビーノ」を借りることができ最高の離島旅となった。

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種子島の星空は、これまで天体撮影で訪れた場所で最も暗い空だったと思う。また、今回の撮影地は種子島の主要な町から離れたところにあり、海の向こうも遥か彼方に奄美大島があるがそこからの光害も届くわけがなく本当に深淵の暗さの夜空の中で天の川を観れた。どうしてもこの天の川が忘れられないので種子島はまた来訪したいと思っている。

 

6月に印象の残った写活!

上半期最後の写活となる6月。6月は上五島、針尾無線塔と天の川を撮影したが、やはり最も印象に残っているのは、蛍×列車だろう。

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この写真自体も撮影してみたかった一つではあるがこの場所の蛍の多さには驚いた。もうあふれんばかりの蛍を見ることができ、カメラをほったらかして蛍鑑賞をしていた。

西日本の蛍はあくまで個人的な印象だが、関東よりも大型に育っており、光り方も関東圏よりも明るく美しさがある。

蛍のピーク時期は九州では終わってしまったが、来年もまた撮影したい被写体だ。

 

2019年上半期の写活を振り返って

天体撮影をメインに活動しているが、登山や離島巡りも引き続き進めていきたいと思っている。特に離島からの星空撮影は今後本格的に力を入れたい分野。下半期は梅雨が明けたら離島を訪れて天体撮影を行っていきたいと思っている。また、秋には紅葉、冬には九州の雪景色を撮影していきたい。