だいぶ記事を書くの遅れてしまいましたが、1月に撮影した長野県 八ヶ岳連峰にある縞枯山荘とオリオン座の星景写真の記事になります。
まだ、記事化していないのですが八ヶ岳の蓼科山に登山した後、天候も良さそうだったのでそのまま北横岳ロープウェイに乗って縞枯山荘付近で撮影後、スキー場を下山しました。
勿論装備はツェルト、予備食料、予備ライトなどを持っての撮影なので軽装で行くと間違いなく危険です。
1. 撮影地・観測地について
北横岳ロープウェイの山頂駅から縞枯山荘までは徒歩で10分ほどかかります。山頂駅周辺でも夜間は撮影できるものの山頂駅の明かりが入ってしまいます。
縞枯山荘までは特段危ない箇所はない登山道ですが、勿論天候が悪くなると遭難の恐れがありますので無理は禁物です。
実際のところは縞枯山荘に宿泊して縞枯山荘周りで天体観測や撮影を楽しむのが吉だと思います。
2. 縞枯山荘周辺の空の暗さ
値としては0.35なので空の暗さは十分です。街明かりは茅野の光害が若干入るぐらいで後はもう満点の星空が広がっています。勿論天の川の観測も十分にできるレベルです。
3. 縞枯山荘とオリオン座、そして夜間下山へ
縞枯山荘はちょうど谷あいにある山荘なので、その谷あいの隙間からオリオン座が昇ってくるという構図を狙っていました。
少しもやっとしているのはこれ「ピラタス蓼科スノーリゾート」の人工降雪機による雪埃が風に流されて舞っているんですよ。こればかりは想定外でした。
しかし残念ながら、この雪埃意外にも雲も発生して結局撮影は僅かしかできず…この後無念の撤退です。
夜の誰もいない静かな登山道を下っていきます。ロープウェイ無しだと下山に2時間ぐらいかかりました。(まあ、途中撮影していたのもありますが…)
雲がかかっているのは山頂付近のみなので天気運はこの時はついていなかったです。無事に下山出来ただけでもよしとしましょう。
4. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆
空の暗さ:☆☆☆☆
空の暗さは八ヶ岳の山の中なのでかなりあります。
5. 使用機材
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