カメラと星景写真の日々

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CP+で「SAMYANG XP 10mm F3.5」の実機レンズで撮影した感想

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前回記事では、「SAMYANG XP 10mm F3.5」について気になる話をしましたが、今回は実際にCP+で本レンズをカメラにつけて撮影できたので紹介してきたいと思います。

starryheavens.hatenadiary.jp

 

 

1. 「SAMYANG XP 10mm F3.5」を実際に触って見た感想

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一番右側がSAMYANG XP 10mm F3.5のEFレンズモデル

実際に触って見て手のひらサイズであまり大きくない印象を受けましたが、重さはレンズが詰まっているようなずっしり感でした。

気になっていた外観のゴムについても手に馴染む感じで良かったのです。

また、気になっていたゴムローレットの白化についてブースの人に聞いてみたところ10年は問題ないとの回答でしたがそれ以上はわからないとのこと。(根拠としては実際にゴム試験を行なっての結果だそう)

 

2. 「SAMYANG XP 10mm F3.5」についての色々なこと

ちょいと気になっていたことを2つ質問してみました。

 

RFレンズモデルは出るのか?

SAMYANG XP 10mm F3.5は電子接点付きなので撮影データには開放値等の記録を残すことができます。RFレンズモデルは今後出す予定なのかについても聞いて見たところどうやら、RFレンズの応答解析が全くわけがわからないレベルでいずれかは出したいが当分時間はかかってしまうとのこと

 

撮影はEOS Rにマウントアダプターを介して使用したが特にエラーとかは出ずに撮影は可能だった。

 

何故F3.5なのか?

元々F2.8やもっと明るいF値も検討していたそうですが、やはりレンズの性能上の問題のため製造&実用可能なのがF3.5あたりとなってしまうそうです。ただ、個人的には画角10mmでF3.5については他のスペックではないレンズなのでF3.5でも十分だと思っています。

 

3. 「SAMYANG XP 10mm F3.5」の実写画像

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前回の記事でも紹介した上の写真は「SAMYANG XP 10mm F3.5」の試作モデルで撮影した写真だそうで、Exif情報を確認したところF3.5,ISO3200で撮影されたものだとわかったのですが、露出時間については表示されていませんでした。この写真について聞いて見たところ露出時間は30秒だそうです。中心部の星の流れ方的に30秒という感じはしないのですがこれが画角10mmの超広角レンズの力でしょうかね?

ともあれ、開放値が少し暗い分露出時間でカバーできそうな感じです。

一方、上記写真での四隅の流れについても聞いて見たのですがやはりこれ以上のレンズでの補正は厳しいみたいで、ここら辺はもう仕方ないとのことでした。

まあ、最近のタムロンやシグマの広角レンズが可笑しいほど優秀で、基準が上がってしまっているせいでどうしても気になってしまいますが10mmの画角と考えると目を瞑っても十分かと思います。

ちなみに上記写真は試作モデルなので、実機はもうちょっと性能が上がっているかもしれません。

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CP+で実機モデルが置かれていたので10mmの広角は室内撮影でも物凄いインパクトな印象を受けた。このレンズ天の川撮影で使ってみたい気持ちがむくむくと湧いてきます。

しかしながら上記の写真でもわかるようにフレアやゴーストなどが発生しているのがわかる。もちろん出目金レンズだが仕方ないが少々気になるところだ。

CP+会場は多くの場所で光源があるので条件としては厳しいがやはり光源周りのフレアは特に気になってしまう。

現在のシグマやタムロンのコーティング技術についてはかなりの高レベルになっているがSAMYANGについてはやはりまだ技術的にもコーティングが追いついていないレベルかもしれない。昔のシグマのレンズも上のようなフレア、ゴーストが出るレンズばかりだったので今後はSAMYANGについてもコーティング技術があがり国内レンズメーカに負けず劣らずのレンズが出てくるかもしれない。

 

4. 「SAMYANG XP 10mm F3.5」の発売日と値段について

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オープン価格で137700円となっているが、実売りは13万円を切る価格になりそうだ。

従来のサムヤンよりかは高価に感じるが、他にないスペックなのでまあこんなものと思っておこう。

発売日については5月GWあたりとのことで、夏の天の川撮影には間に合いそうだ。

正直今このレンズを購入するかについてはかなり迷っている。が、XP14mm F2.4などのサムヤンレンズは好評価なのでもしかすると買ってレビューするかもしれない。

ともあれ、今年はまた機材でお財布事情が寂しいことになりそうだ