目次
前置き
前回の天売島の旅行記から続いてはいつものスタイル天体撮影記でお送りします。
夜になっても晴れ間は見えるものの雲の量はそれなりに多くて、この日の天体撮
撮影場所について
星空の観測に関しては前回の記事で紹介した千鳥ヶ浦園の方が空が開けていていいと思いますが赤岩展望台だとトイレも近くに備え付けられているので長居するには一番良い場所だと思います。
前の記事で紹介しましたが、ウトウのいる時期に訪れると夜間はウトウがあちこちに飛び回っているので三脚とカメラに当たらないかひやひやします。
空の暗さ
港周辺は街灯が多いので星を見るなら街灯が無い場所を探してみてください、北海道本土からだいぶ離れている離島なので空の暗さはかなり暗いので満天の星空を見る事が出来ます。
特にオススメの場所の赤岩展望台や千鳥ヶ浦園は本当に星が綺麗に見えます。
光害Map
光害マップだと、空の暗さの値は0.29とこれまでの撮影記の中でもトップクラスの空の暗さになっています。
ただ、後ほどの作例写真でも確認出来ると思いますが、天の川が登ってくる東〜南側は北海道本土からの光害を受けます。
天売島からの天の川写真
夜の21時ぐらいまではこのように多くの雲に覆われており、わずかな隙間から天の川を望むことしか出来ませんでした。
このまま曇り続けるのかという不安を抱えながら待っていたのですが、時間が経つにつれ雲がまばらになっていき天の川の中心が現れて来ました。
それと上の写真でわかるように肉眼だとそこまでだったんですが写真上だと本土からの光害が結構ありました。方角的に留萌市や沿岸沿いの国道232あたりからの光害が含まれてるんだと考えています。
赤岩展望台の灯台とウトウの巣と天の川
だんだんと天の川が昇って来て天の川の中心が現れて来ました。
天の川狙いだと方角的には天の川の昇り始めはウトウの巣と灯台を組み合わせる木道からが一番いい気がします。
赤岩展望台の灯台と天の川
続いて天の川がある程度昇った後は、灯台と天の川を組み合わせるために木道から天売島の周回道路から撮影しました。天売島の周回道路といっても夜間の車通りはないに等しいので道からの撮影をしていても全く問題ありませんでした。
そう言えば写真には全く写っていませんがこの写真を取っている間もウトウが頭の上をびゅんびゅん飛んでいるのでかなり騒がしい中での撮影でした笑
最後に
今回は宿に泊まっていたので22:30頃には撮影を切り上げました。
本当は、千鳥ヶ浦園でも撮影したかったんですが一時の晴れ間だったのかこの後雲が多くなり断念…残念
天売島の天体撮影ですが、この島は足を確保したら満天の星空を撮影することが出来ますので北海道に住んでいる人には是非足を運んで欲しいと思う島でした。
あと、夏の7~8月には島内で星空ツアー(2000円)でやっているのでそちらに参加するのもいいかもしれません
次回は天売島•焼尻島の旅行記の続きになります。
それでは!
今回使用したカメラとレンズ
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D MarkIV ボディー EOS5DMK4
- 出版社/メーカー: キヤノン
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TAMRON 大口径超広角ズームレンズ SP 15-30mm F2.8 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 A012E
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