2018年6月21日は一年で最も日が出てる夏至!
今年もあっという間に一年の折り返しに来たと思うと時間の流れがとてつもなく早く感じてしまう。
ちょっと上半期何をしていたのかを記憶の整理がてらに纏めていく
1月: 人生初の冬山星景写真
夏山や秋山はちょくちょく登って星景写真を撮影していた。
冬山は危険が伴うので行かないことにしてしまったが山に誘われ手を出してしまった。
今年は初心者の冬山とされる八ヶ岳の天狗岳の黒百合ヒュッテから星景写真を撮影した。
やはり冬山の厳しさを感じたが、その分登らなきゃ見れない絶景を撮る事もそして見る事も出来た。確かに一回登ったらまた登りたくなる風景ばかりだった…。
冬山登山としては最高の天気ではなかったのかというほどの景色
青と白のコントラストが素晴らしかった。
色が変わる空の向こうに
そして、一月で初めて天の川を撮影できたのも初体験だった。
ただ、山頂からこの天の川や朝日を待つのは半端無く辛かった。気温は-20℃近くのなかカメラのシャッターを切っていた。
朝焼け
今年登った山は北横岳、赤城山、天狗岳の三つだけであったが将来的にもっと登ってみたいとは思う。が、流石に厳冬期の北アルプスまでは行かないはず…。
2月:人生初のオーロラ撮影
1月に続いて2月も人生初の体験となったイエローナイフでのオーロラ撮影だ。
といっても実は去年の10月にアイスランドの旅行へ行った時に既に見ていたが本格的な撮影はイエローナイフ出始めて行った。
このオーロラ撮影からまだ4ヶ月しか経っていないのか、もう4ヶ月経っているのかと思うこの頃だがオーロラを見れた経験は半端無かった。
いや、本当にオーロラは人生で一回でもいいから見るべき自然現象だと思う。
自分は人生で一回ではなく何回も見たい、ていうか色々なオーロラを撮りたいというぐらいの魅力がある。
天体写真は天の川とか結構現像でのあぶり出しで肉眼で見るとよっぽど暗いところじゃないとはっきり見えない事が多いがオーロラは肉眼でもはっきり見る事が出来てその色合いも素晴らしい。
特に動きもあってずっと見ていても飽きないほどのもの。
来年の冬の時期も再びオーロラ撮影を計画している。
もうなんらオーロラ撮影家になってオーロラベルトが掛かってる国を回ってオーロラを撮り続けたいぐらいだ。
3月:天の川撮影メインの月
3月は天の川の上がってくる時間がだんだん早くなるので天の川撮影メインでの活動していた。今回も新規の場所での撮影で関東周辺での有名所の撮影はだいたい終えた様な感じになってきた。
特記事項という特記事項はうーん特に無い!
でも、嬬恋高原の天の川はえぐかった
4月:桜星景を追う日々
starryheavens.hatenadiary.jpstarryheavens.hatenadiary.jp
今年は月の巡りが悪かったのと桜の開花時期が例年より早かったせいか天の川と桜を狙えた人は意外と少なかったんじゃないかと思う。
ただ、天の川と桜で有名でずっと行きたかった上発知のしだれ桜と駒つなぎの桜を今年撮りに行けたのは非常に幸運だった。
特に駒つなぎの桜は空が暗くとても綺麗な星空を見れた。
今年は3月に撮影した桜写真を含めると合計4箇所で桜と星景写真を取っていた。 starryheavens.hatenadiary.jp
それと念願だった星峠にも行けたのは本当に大きい。この場所もずっと行きたくて天気予報と睨めっこしてやっと撮れた写真だ。
これが撮りたかったんだ…。
あと、この朝焼けのリフレクションもかなりのお気に入りだ
5月:星撮り燃え尽き症候群
5月は…GWが満月期で天体撮影が出来なかったのと前半飛ばし過ぎたせいで星撮りの燃え尽き症候群さらに週末の天気の微妙さが相まってこの月は本当に珍しく天体撮影をしていなかった。(4月でだいぶ満足する写真が撮れたってのもある)
なので、気分転換に登山に赴いた。一応今年の夏から秋に掛けても登山予定なので鈍っ身体を動かしに丹沢山系を訪れて来た。
丁度いい運動にもなった。
6月:ヒメボタルと北の大地へ
6月も相変わらず天体撮影ではなく地上の星っぽい毎年恒例のヒメボタル撮影
と、北海道の天売島と焼尻島を訪れて来た。
北海道の天売島ではおよそ一ヶ月ぶりの天体撮影も出来たし、綺麗な朝焼けや夕焼けを撮影出来たので大変満足な旅行だった。
よくよく考えれば車で色々撮影しにいってるが旅行ではなく本当に撮影メインになってしまうのでこうした旅行はカナダ以来になったかもしれない。
(どうしても撮影優先にしてしまう考えばっかり)
利尻富士と夕焼け
最後に 夏至の夕暮れに思いを馳せる
上の写真はちょっと気分転換も兼ねて前々から欲しかった画角である35mmのEF35mmF2 IS USMを購入した。シグマかタムロンかで悩んだがコンパクトさを考えると純正レンズがいいかなと思って購入
Canon EFレンズ EF35mm F2IS USM 単焦点レンズ EF3520IS
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/12/07
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ていうかこのレンズ発売されてもう6年近く経ってるのに驚いてる。自分の記憶じゃついこの間に発売されたと思っている。ただ、6年経ってるにも関わらず値段はそこまで落ちてないってのは純正らしいなと思いました。
詳しいレビューとかはまた近々行いたいなと思っています。
それで夏至の夕暮れに帰宅した後まだ明るかったので夕焼と紫陽花をスナップがてらに撮影してきた。
夕焼けは難もセンスも無い電柱と夕焼け空
もっと空が開けている場所にいけば良かったが空模様の綺麗さが伝わればいいかなと思って撮った一枚。構図は…まあ自己採点で10点ぐらいだろうなこれ…。
構図は無視して空模様は夏至の夕暮れとしては素晴らしい雰囲気だった。特に雲が赤く染まりその間から除いてる青空は見ていてノスタルジックを感じる。
夕暮れの薄暗い中に浮かぶ紫陽花
天体撮影をし続けているとこうしたスナップ写真を撮ることはあまりしなくなったと思う。昔のライブドア時代はよく撮影していたが当時は単焦点レンズでシステムを組んでたのと車が無くて天体撮影に出掛けられなくてこうしたスナップばっかり撮ってた気がする。
しかし、相変わらず画角35mmは使いやすい。ある程度写真を撮っていると得意な画角というか構図が作りやすい画角ってのがわかってくると思うが自分は35mmが好みだ。
EF35mmF2 IS USMは日常的にもうちょっと使って行きたいし旅行時も忍ばせたいレンズ
そんなこんなで2018年振り返ってみたけど結構色んな所に出掛けてる様な出掛けてない様な。何かTwitter見てるともうエブリデイ写真撮りに行ってる様な人ばっかなのでこれでも自分は全然撮影していないと思ってしまうが多分他の人から見ると結構出掛けてるって思われてる…かもしれない。
というわけで夏至の夕暮れに思いを馳せるって何か仰々しいタイトルにしたけど中身は半年振り返っただけの詐欺的な記事になってすみません。あと勢いで書いちゃったので誤字脱字は結構あるはず…。
次は天売の天体撮影記既に書いてあって3日後あたりに更新します。
焼尻島の記事はまだ手をつけてない
てかこれも書くのに1時間半かかってるしもっとはよう書けるようになりたいものだ。
あ、あとTwitterで来年2019年のカレンダー作成していますと報告していますがこちらでも。2018年版は実は作成していて結構欲しい人がいてこっそり配っていました。
2019年版は一から自分でデザインして下の写真の様に作成しています。
デザインとか色々考えて行こうかなと思っているので完成は10月ぐらいで、ちょいと個人販売的なものも考えています。(印刷代と撮影代も兼ねて)
なので、告知の時に欲しい人がいれば連絡してもらってその分も追加で刷ろうかと考えています。(欲しい人がいるかはわからないですが…)
サイズはA3予定だけどちょいと伸ばしたときに一部の写真が綺麗に印刷されるか心配