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前回:
新年あけましておめでとうございます。
いきなり新年初の星景撮影兼初日の出を拝みに行くという名目で静岡県の掛川市にある南遠大砂丘を訪れてきました。
本当は昨日1月1日にブログをアップしようかと思っていたのですが、帰宅後疲れてしまいそのまま気づいたら1月2日になっていました笑
南遠大砂丘について
静岡県の掛川市にある大砂丘で、砂丘に堆積している砂は、天竜川からの土砂が運ばれて来たものだそうです。
この南遠大砂丘に沿って風力発電の風車が立ち並んでいますが、その風景は圧倒されル光景です。
また、この南遠大砂丘には後ほど写真で紹介致しますが、年末年始にかけて砂浜にちょうど初日の出の太陽が鳥居の真ん中に来るように立てられます。
この近くに福田海岸(ふくでかいがん)というのもありますが、実はそこでも砂浜に鳥居が立てられるのでそういった風習がこの地域にあるのかもしれません。
南遠大砂丘からの初日の出
12月31日の前日入りして下見しながらのんびりと大晦日を過ごしました。
近くの道の駅で仮眠を取った後に早朝4時頃起床して、南遠大砂丘へと向かいました。
着いた直後はまだ暗闇に包まれていたので天体撮影を行っていましたが、日の出一時間前になるとだんだんと空が明るくなって美しい朝焼けとなっていました。
一週間前の予報だと1月1日は天気が悪く今年は初日の出が見れないかと心配していましたがそれも杞憂に終わって良かったです。
初日の出は6時50頃から昇ってきました。大勢の人が砂浜に集まり新年初の太陽を拝んでいました。
だいたい日の出30分前から人が一気に増えてきました。が、大砂丘ともあって日の出を全然見れないと言う事は絶対ないです。
↑初日の出と鳥居
快晴で、海の上には雲がなく太陽が地平線から昇ってくるのを見れました。
しかも、驚くことにだるま太陽を見る事が出来ました。
だるま太陽は出現する頻度が月1~2と珍しい現象でなかなか見られない光景で縁起が良い現象になります。この現象を新年早々の初の日出で見れたので2018年は良い事が起きそうです。(初っ端運を使ったってこともなくはない)
だるま太陽について
だるま太陽は、海面付近の暖かい空気と上空の冷たい空気の層によって太陽が下に末広がりする蜃気楼の一種だと言われています。
上の日の出写真は11月に発売されたCanonの高級コンデジG1X MarkⅢで撮影しています。小型軽量で写りも良いしなおかつ軽いので、オリンパスのミラーレスを手放してサブ機はこっちにしようと思っています。
高いですけどサブ機としては本当良いですよ。昼間の旅の写真はもうこれ一台で充分だと感じました。レビュー記事はまた後ほど書きたいと思います。
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最後に鳥居の丁度真ん中に太陽が入っている構図になります。
実はこれ日の出から1時間経っています。本当は日の出直後に丁度鳥居の真ん中に太陽が入るのを期待していたのですが、今回は位置がズレていたのか一時間も待つことになりました…。
南遠大砂丘からの星景
空の暗さについて
近くに浜岡原発があってその光結構明るかった印象ですが、見える星の数も結構あり、夏の天の川の撮影も出来そうな雰囲気でした。なので、夏の天の川が昇ってくる季節にまたこの場所を訪れてみてみたいと思います。
作例写真
南遠大砂丘からの星景は新年にしか撮れない構図で撮ってみました。
↑「風車と鳥居と星空」
鳥居の真上にある明るい星は木星でその右上にあるのが火星になります。更に右上の十字星に見える星座はからす座でその左横の明るい星はスピカで写真上の明るい星はアルクトゥルスになります。
撮影時間は5時頃になります。空が少しだけ白み始めてる薄明の時間ですね。
この時間になると空の色がとても美しくなるので大好きな時間です。
今回のブログはこんな感じで終わり!
今年も当ブログをどうぞよろしくお願い致します。
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