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天体撮影で関東近辺の多くの天体観測スポットを訪れていますが、その中で流星群観測のとしてオススメな場所を5つ紹介していきたいと思います。
まず、初めに天体観測地の条件として選んでるポイントとしては下記のとおり
・空が開けてる場所
・明かりが少ない場所
・寝転んで星空を見れる場所
・車で行きやすい場所
それと最後に流星群観測の際の注意事項を記載しておきます。
目次
1.戦場ヶ原 三本松駐車場 (栃木県)
観光地としても有名な戦場ヶ原ですが、天体観測地として戦場ヶ原の三本松駐車場というところが有名です。
観光地ということで、トイレ、自動販売機が完備されていて、流星群の観測には持ってこいの場所です。また、流星群観測の後の観光地名所巡りや温泉も楽しむ事ができます。空の暗さも適度に暗く普通に天の川を目視で見る事が出来ますので、小さな流星とかも見れる可能性がぐっと高まります。
ただ、冬場は平気でマイナスの温度になるので秋から冬場の観測は防寒装備をしっかりしましょう。
※天体望遠鏡で星野撮影してる方や星景写真を撮られている方が大勢いるので、ライトは極力付けないか赤いライト等をお使いになったください。
参考記事:
2.朝霧高原 (静岡県)
富士山と流星が一緒に見られる朝霧高原。
駐車場も広く、高原なので空を遮るものがなく、観測にはもってこいの場所。こちらも、天の川を肉眼で目視できる空の暗さがあります。
ただ、トイレが無いので長時間過ごすにはちょいと不向きかもしれません。
観測場所が広いので、ゆったりして流星群を観測する事が出来ます。
参考記事:
3.あいあい岬 (静岡県)
伊豆半島の最南端にあるあいあい岬。
恋人の聖地、夕焼けスポットとしても有名な場所ですが、こちらも夜間になると伊豆半島独特の空の暗さが訪れ綺麗な星空を見る事が出来ます。なので、夕焼けを見た後に夜まで待って天体観測というコースが一番いいと思います。
駐車場とトイレと自動販売機があり、過ごしやすい場所です。ただ、海の近くなので、風が強い日だと観測に支障が出る可能性があるのと関東近辺といいつつ、伊豆半島の最南端なので訪れるまでにかなりの時間がかかります。
参考記事:
4.プラトーさとみ 牧場(茨城県)
茨城県だとまだまだ開拓出来てないのですが、個人的に流星群観測はプラトーさとみ牧場がオススメですね。プラトーさとみでは、空が適度に暗いので天の川なども肉眼で充分に見る事が出来ます。また、駐車場も広く空を遮るものがあまりないので流星群観測にはもってこいの場所です。
こちらは自動販売機等はありますが、トイレはなかった記憶がありますので長居は少し不向きかもしれません。
参考記事:
5.九十九谷展望台 (千葉県)
東京、神奈川、千葉からで最も楽に流星群観測地に行ける場所としては九十九谷展望台を候補としてオススメします。駐車場、トイレ完備、ベンチありと過ごしやすいです。
ただ、北側の空が若干木々に覆われてるのと東京などの光害があるので、空が明るいです。それでも、少なくとも都内などにいるよりかは全然見られる星の数が違います。
一応写真では下の写真のように淡い冬の天の川を写す事が出来ます。
参考記事:
そんなこんなで、自分が今まで訪れた天体観測地で流星群観測に適してると思う場所5つを候補としてご紹介致しました。
最後に流星群観測の注意点をご紹介していきたいと思います。
流星群観測地での注意点
まず一つ目としては、ライトです。今は白色の明るいLEDライトが一般的に販売されていますが、こうした観測地では他の方もいるので明るいライトだと顰蹙を買う可能性が十分にあります。
なので、止むを得ない場合を除いてライトの影響が少なくなる赤いライト等の購入使用をオススメします。更に、明るいライトだと目が暗いところに慣れないので、小さな流星を見逃したりします。
二つ目としては、防寒対策。
これ重要です。冬場だと間違いなく長時間外にいられないので防寒対策はしっかりする必要があります。
また、夏場でも標高が高いところは昼間暖かくても夜になると気温が一気に低くなるので上に羽織れるものを持っていた方が無難です。
注意点としてはこの二つぐらいです。あとは、寝転べる様にレジャーシートや防寒対策として毛布等を持って行くのもありです。
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