実はこっそりと車を購入してしまったので神奈川の真鶴半島へドライブがてら天体撮影へと行ってきました。
真鶴半島では、神奈川県で天の川を見られる場所として作例がちらほらと上がっていたので気にはなっていたところです。
ただ、この日は春先の天体撮影の敵である春霞による影響が大きくあまり良い写真は撮れませんでした…悔しい。
3月からは冬型の気圧配置も緩んできて関東平野はなかなか晴天にはならなくなってきますのでこの時期は撮影してる身としてはあまり好きではないです。
それでも春眠暁を覚えずとあるように昼寝には最高の時期ですが笑
真鶴半島三ツ石からの星空
この時期に見られる春の大三角形になります。
右下がスピカ、左がアークトゥルス右上がデネポラという名前です。
スピカの真上にある一際明るい星は木星です。ほんと明るい星なのですぐにわかります。
なので、春の大三角形を探すには最初に木星を探せばすぐに見つかります。それと木星のちょいといった右にある五つの星は烏座になります。
ちなみに3月は冬の大三角形、春の大三角形、夏の大三角形を見れる時期でもありますね。
この時期だと天の川は、丁度三ツ石の上に登ってくる感じです。
残念ながらこの日は天の川が登ってくるのと同時に月が昇って来てしまうので天の川を撮影できる深夜の1時以降まではいませんでした…。
小田原と熱海方面の光害の影響が酷いために天の川は写真では撮影できますが肉眼で見る事は厳しいかと思います。正直空はかなり明るいです。
「三ツ石岩と星の軌跡」
この写真を見てもらえればわかると思いますが水蒸気の影響で水平線部分の星はほとんど見えないです。
海沿いでの撮影だと条件が悪いとこのようなことになってしまうのはデメリット。
それと最近カメラのホットピクセル(※長時間露光で撮影した時にでる色とりどりの点)が酷くそろそろ修理に出した方がいいかもしれません。(修理費は1万程度)
単発の写真ならそこまでは気にはならないですが軌跡写真を撮ろうとすると色とりどりの点がかなり目立ってしまいます。
一応、ネットで検索かけると裏技をすれば直るみたいなことが書いてあり試してみたのですが直らないのでおとなしくメーカー修理に出した方がよさげですね。
それでは、本日はここまでで
次回は…次回は桜と天の川の記事に出来れば…でも天気予報見るとこの先酷い日が続きそう…。