カメラと星景写真の日々

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【天体撮影記 第56夜】 長野県 駒つなぎの桜舞う星空の夜に

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どうもstarryheavensです。

ブログの記事数も遂に100記事目を迎えました。

アクセス数も最近は400ぐらいと多くの方が訪れてくれて、ブログ更新のモチベーションにもなっています。拙い文章での記事ばかりですがいつも当ブログを訪れて頂き本当にありがとうございます。

今後も日本各地の天体撮影地を回ってその土地ならではの星景写真を撮影していき紹介していきたいと思っています。

 

さて、今回は前回の天体撮影記 第55夜で予告していたとおり長野県にある駒つなぎの桜と天の川を紹介していきたいと思います。

 

目次

撮影地の紹介

駒つなぎの桜は、源義経が奥州へ落ち延びる途中に馬をつないだという伝説がある桜です。ただ、現在の桜は当時の桜ではなく「ひこばえ」*1になります。また、阿智村の天然記念物にも指定されています。

見頃は例年4月下旬ですが、今年2018年は全体的に桜の開花時期が早く中旬過ぎでは既に満開後でした。

枝振りが素晴らしく本来は夜だけではなく朝、昼間、夕方の全てで美しい姿を魅せる桜のため一日中カメラマンが撮影しています。

特に水田に水が張られて水面に映る桜は春を感じられる光景となっています。

水田は村のご好意で桜の手前の田園だけに水を張ってくれるサービスだそうです。

天の川と桜の組み合わせでは上発知の桜と共に随分と前から有名な桜です。通常夜間だと撮影する人は少ないですがこの場所では夜間30人以上ぐらい集まるとか…。

 

撮影地ですが、名古屋方面からだと園原ICで降りて車で10分ぐらいでいけますが、長野の諏訪からだと園原ICで降りる事が出来ないので注意する必要性があります。

ちなみに諏訪方面からだと飯田山本ICで降りて向かいます。

 

駐車場について

車で駒つなぎの桜の近くまでは行く事が出来ません。途中から通行止めとなっています。

なので、駒つなぎの開花時期に合わせて専用の駐車場が用意されますのでそちらの駐車して徒歩で駒つなぎの桜まで向かいます。距離的には800mほどなので10分もかからない程度の距離です。

途中にはこれも村のご好意なのか道沿いに小さなライトが設置されており道がわかるようになっています。

トイレについて

トイレは駐車場の近くにありますが駒つなぎの桜付近には用意されていなかったはずです。なので、予めてすませてから撮影に向かうことをオススメします。

 

 

撮影地の空の暗さ

実際に現地を訪れて夜空を見上げると満点の星空が広がっていました。

名古屋方面からの光害の影響を受けるかなと思ってましたがほとんど影響は無くかなり暗い空でした。 

光害マップ

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日本一星が綺麗と呼ばれる阿智村の近くにあるということで光害の値としては、光害マップで紹介した中でも最も低く何とその値は0.30…!

流石伊達に日本一星が綺麗に見える村と呼ばれるだけなのはあります。空が暗いと天の川の写り方も変わって来ます。

 

作例写真

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「駒つなぎの桜と天の川」

駒つなぎの桜の構図はほぼ固定されていて基本的に右に駒つなぎの桜、左に天の川の構図になります。天の川以外の星座との組み合わせについては周囲が山に覆われているため非常に難しくどうしてもこの構図オンリーになってしまいます。

天の川の中心が水田に写るような構図ですがこれ以上広角にすると手前にある柵とかが入ってしまうのでこれが限界でした。

この時ライトを当てていないですが、一枚撮りで一応ここまで写ります。

が、カメラの設定はISO10000、秒数は45秒と取っているので拡大すると星が流れているのとノイジーな写真になってしまってます。なので、スマホとかで見る分には全く無問題なのですが、プリントとかすると目も当てられない状況になってます。

シグマ14mmF1.8やシグマ20mmF1.4で開放で撮影すればもうちょいISOを落とすことができ画質的にはかなりマシな写真が撮れると思います。(実際にライトとか無しに色々工夫して美しい写真を撮ってる方もおられます)

そう言えば満開時期を過ぎていたためか撮影者は10人程度しかいなくライトを使う人もほどんどいなかったので落ち着いて撮影することが出来ました。

 

ちょいと上の写真だとシャドウ部を上げすぎてるのとか色々気になるので少し別の写真ですが現像し直しました。

f:id:Starryheavens:20180503091905j:plain

こちらも一枚撮りの写真になります。(合成ではありません)

マスク等は使用していなくあくまでLRのパラメータのみでの現像を行っています。

もちろんISO10000なので拡大するとかなりの粗さが目に見えますが、遠目で見れば充分です。

本当は月明かりがあれば地上部の現像はもっと楽になるのですが新月期だとこれが自分の限度…。

ただ、現在カメラの高感度性能は年が経つにつれ上がっているので将来的にはISO100000ぐらい常用で使えて地上部も合成せずに撮影することが出来るようになるかもしれません。

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ソフトフィルター有りVerです。

火星、土星木星が目立っています。こちらの写真の現像は脂増し増しならぬコントラストや彩度増し増しの派手な感じにしています。見栄えはいいんですがこちらもプリントするともう目も当てられないのであくまでスマホやブログ用になります。

これをA4印刷したりカレンダーとかには正直使えないというか間違いなく印刷時に破綻が目に見えてます…。

勝手に撮影地ランキング

撮影地の環境:☆☆☆☆

空の暗さ:☆☆☆☆

 

使用カメラ

使用レンズ

 

 

 

 

*1:樹木の切り株や根元から生えてくる若芽にこと