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前回:
プロローグ
今年に入って北横岳→赤城山と冬山初心者向けの山に登っていましたが、これは今回の八ヶ岳でテント泊登山を行うための前哨戦でもありました。
一応八ヶ岳天狗岳だけも冬山初心者コース向けとも書かれてありますが、北横岳や赤城山よりも標高が高く更に風が強い日が多いのでしっかりとアイゼンワークなどはある程度学んでいかないと危ない感じです。危険が伴いますが、晴れた時の東天狗岳と西天狗だけの頂上から見る景色はとても美しいものでした。
今回は天気に恵まれてめちゃくちゃ楽しい雪山登山そして天体撮影になりました。
けど、雪山テント泊は20kg以上の荷物になるので、正直の所かなり疲れましたね…。
そして、今回は星景写真を撮っているテスさん(@tkexstar )と菅家優介(@ysk_photo)さんとご一緒しました。
東天狗岳•西天狗について
天狗岳は八ヶ岳連峰の北八ヶ岳最高峰で、300mほどの間隔を置いて東西に別れ東天狗岳と西天狗岳で構成されています。
東と西どちらの天狗岳が高いかというと西天狗だけの方が標高は2645.8mあり、東天狗が2640mと西天狗岳の方が5.8mほど高くなっています。
ちなみに天狗岳は日本百名山ではなく日本二百名山の一つとしても知られています。
天狗岳の名の由来は、東天狗岳にある天狗岩を天狗の鼻に見立てた山名と考えられているそうです。
冬期の登山は渋ノ湯と唐沢鉱泉から天狗岳までは共に4時間弱かかります。そのため、冬山のステップアップにはちょうどいいコースタイムです。また、途中に冬期でも営業している黒百合ヒュッテもありますので、最悪疲れた場合などはそこで休憩する事も出来ます。
黒百合ヒュッテについて
八ヶ岳の標高2400mの黒百合平にあって冬期も含め通年営業している有名な山小屋です。今回初めて訪れましたが雰囲気も良い山小屋でした。
上の写真の入り口付近にお昼ご飯や間食等のメニューが見えると思いますが結構充実していてなおかつ美味しいご飯だったので天狗岳登山の際には是非立ち寄ってみてください。
泊まりについては一泊2食付8300円、素泊まり5300円で冬季だと+500円されています。
テント泊だと使用料は1000円になっていて、テント泊と山小屋泊の人はトイレを一応無料で使用出来る事となっています。テント泊だと冬場だと水場がないので、下で水を買うか、小屋で水を買うか、最後の手段として、近くの雪を溶かして手に入れて飲むって方法もあります。
八ヶ岳東天狗岳•西天狗岳登山記
今回の計画
今回の計画では唐沢鉱泉startの黒百合ヒュッテでのテント泊、そしてテント設営後時間と天候に余裕があれば天狗岳へ登る計画でした。
日帰りの場合は唐沢鉱泉からそのまま天狗岳へと登るコースが最短で早いですが、今回は夜間のテント撮影も含んでるので黒百合ヒュッテに立ち寄っています。
渋の湯と唐沢鉱泉どっちが早いかと言われると若干唐沢鉱泉の方が近い感じですね。
唐沢鉱泉までの道のり
仕事が終わってから早速準備して出発。GPVの翌日の天気予報見るといい感じな雰囲気が漂ってました。とりあえず、高速に乗って八ヶ岳PAまで向かってそこで仮眠を少し取って6時半に集合で唐沢鉱泉に向かいました。
今回の出発先として唐沢鉱泉を選んだ理由としては駐車場が一応無料となっているためです。渋ノ湯だと駐車場の料金が1000円かかるみたいですが道に関しては多分渋ノ湯の方がしっかりしています。このあと紹介しますが、唐沢鉱泉での悲劇がありました。
その悲劇とは…そう車のスタックです。
同行者と一緒に車で来ていて唐沢鉱泉への未舗装の道を走っていたのですが途中の坂で別の車がスタックしていて原則していたところ同行者の車も坂道で登れなくなりました。実際にその坂道を歩いてみるとスケートリンク上っぽくなっていてアイゼンとか付けてない普通の靴だと滑って尻餅ついてそのまま滑り落ちてしまうほどつるんつるんになっていました。(道の写真撮っておけばよかった)
なので、一旦道が凍ってない所まで車を下げて四駆の自分の車に乗り換え準備
その後別の車も来たのですが唐沢鉱泉入る手前で既に滑ったりとほんと酷い道路凍結具合でした。
その後、マイカーであるスバルのXVで登るとやっぱり四駆だと道の凍結なども気にせずひょいひょいと登ってなんとか登山口がある唐沢鉱泉に到着することが出来ました。
スタックした車もその後JAFを呼んでいましたが3時間ぐらいの待ち時間があるそうでその日の登山は諦めている様子でした…。(スタックした車もスタッドレスつけていて、その後の別の車もチェーン付けていたのですがそれでもスタックしていましたので相当酷い状況だったと思います。)
このように唐沢鉱泉までの道のりは正直四駆じゃないとかなり厳しいです。ただ、道路状況によっては普通にスタッドレス履いたFF車でも行けるそうなのである意味運次第っぽい。
その後も凍結していましたが無事に唐沢鉱泉に到着。休日なのに車が思った以上に少なく、止まっている車を見るとほぼ全てが四駆でスバル車が7割ほどを占めていました。
休みなのにここまで車少なかったのは多分途中の坂を登れなく諦めた車が多かったせいかもしれません…。
駐車場から少し進むとこのような橋がありますが、こちらは天狗岳へと続く直通ルートなので黒百合ヒュッテに行かれる方は要注意。
黒百合ヒュッテの登山口はこの赤い橋が目印。
(写真だと看板がないですがこの後ろにあります。)
しばらくというか黒百合ヒュッテまでは展望のない樹林帯をひたすら歩きます。積雪が少ないのか、雪があまり降っていないのかこのときは樹氷となっている木が少なかった。
赤城山とか北横岳はすぐに綺麗な風景が見れるのですが、黒百合ヒュッテまでは本当に展望がなく同じ風景の中歩き続けていましたので、結構苦痛でした笑
しばらくはゆるやかな坂道を進んでいってある程度してからやや急な坂になってきました。
その後標高を上げていくとだんだんと雪景色に…!
木の枝から氷柱が
冬景色ならではなの光景ですが、同行者の話では去年の12月の方がもっと樹氷樹氷してたみたいです。
しばらく歩くと樹林帯を少し抜け空が見えてくる場所に…!ここまでくればゴールである黒百合ヒュッテまではもう少し
行きにヒュッテの従業員が荷物を担いで登ってきましたがあまりの早さに驚きましたね。
黒百合ヒュッテに到着
9:00に出発して到着は12:30とコースタイム予定より一時間半オーバーしていましたが、テント泊装備で荷物が重くなっていたせいもあると思います…。
ただ、12時半到着でも設営されているテントはまだ少なかったです。
テント設営
早速テント設営、雪山でのテント設営は初めてだったの若干出来るか不安でした。
土曜日ということで、前日のテント泊客が少なかったのかテント場で整地されている場所は既に雪で埋まっていて、持って来たスコップで雪を堀って整地作業を行いました。
スコップはモンベルで買ったコンパクトスノーシャベルを持って来ました。
整地作業結構体力使いますね。特に一人だと体力的に結構きつかったです。写真は設営後の様子です。テントの中はまだ整理していない状況です笑
テントはこれまで使っていたプロモンテのVL25を
今だとVL26になってるみたいです。
スノーフライが必要かなと思いましたが調べたり人から話を聞くと湿った雪が降る八ヶ岳ではあまり必要ないみたいです。ただ、テント内で快適に過ごしたい方とかはあるといいかもしれません。(スノーフライも結構な値段しますからね…)
また、今回はアンダーシートに100均で売っているアルミシートみたいなのを使ったんですが、多少地面からの冷気は抑えられたけどやっぱり寒かったです笑
雪でのテント設営では夏場に使うペグは、短くて雪に指してもあまり効かないので冬用のペグが必要になっています。
冬用のペグももちろんありますが、値段は結構するもの、なので竹を加工した竹ペグなどがあります。
ただ、加工が面倒い人などは下の写真の様に竹製の割り箸を竹ペグの変わりに用いるのがオススメです。
この割り箸を雪の中に20cmぐらい埋めると普通に効果があり、実際に風が吹いても全然ビクともしませんでした。また、万が一回収出来なくとも自然の素材のため普通のペグよりも環境面に優しいという点もありますし、荷物的にも軽くなるので本当にオススメです。
テント設営して辺りを見渡すと本当にいい天気…。これが夢見た八ヶ岳ブルーか…北横岳でも一応見る事はできましたがあっちは若干曇り優勢だったのでこのような快晴で透き通った青空を見れたのは幸いでした。
黒百合ヒュッテでのお昼
テント設営後に黒百合ヒュッテでお昼ご飯を取りました。
黒百合ヒュッテのメニューは山小屋としてかなり多く、ラーメンなど定番なもの含めカレーやビーフシチューがありました。
今回自分が頼んだメニューは、ビーフシチューでした。時間が少し遅かったのかライスは既に切れていて変わりにパンがついてきました。時間的に12時過ぎるとライスはなくなるっぽいです。
テント設営後冷えた身体にビーフシチューはめちゃくちゃ上手かったです。
黒百合ヒュッテ近くを散策
お昼を取って、天狗だけに登ろうとして歩いて5分の中山峠まで行きましたが、山頂周辺が既にガスっていてなおかつ時間的にも14時を過ぎていたので一旦退散
その後は黒百合ヒュッテのすぐ近くにある天狗の奥庭をロケハンついでに訪れてみました。
黒百合ヒュッテから歩いて3分ほどでこの光景が見られます。
天狗岳の格好良さはこの場所から見るのが一番格好良さを感じました。
右下の少し岩場だらけの所は、春になると摺鉢池という池が現れるみたいです。
天狗の奥庭からの夕焼け
ロケハン後テントに戻ってシェラフの中に入って少し仮眠を取りました。
シェラフは冬用のシェラフで足にはモンベルのダウンふっとウォーマーを装着したところ、足下はほかほかでしたが地面からの冷えが来ていたので通常のマットではなくエアーマットにすれば良かったかなと思いました…。
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仮眠を一時間ほど取った後に天狗の奥庭からの夕焼けを撮影しに、この頃には夜間の天体撮影は厳しいかなかなりガスって来ていました。本来だとこの夕日に照らされた天狗岳が綺麗に見える感じですね。
テント内での夕食
テント泊ではカップラーメンでの食事が主でしたが今回はフライパン型のクッカーを買って焼き鳥丼を作ってみました。(本当は生卵も買って親子丼にする予定でしたが生卵を買うのを忘れてしまいました…)
写真はちょいと汚くてすみません…もう料理というよりかは焼き鳥とアルファ米を炒めただけですが。それでも意外と味は美味しくカップラーメンばかりのテント泊より少し彩りが増しました。
天狗の奥庭からの天体撮影
撮影地の空の暗さ
八ヶ岳の山の中という事で見える星の数はかなり多いです。淡い冬の天の川もしっかりと見られるので、観測としても最適な場所だと思います。実際に山小屋から夜間出て来た人は歓声を上げてました。
ただ、天体写真となると諏訪や群馬からの光害が感じられます。
山小屋周辺は夜間でも、多少灯りがついてるので撮影や真っ暗な中の観測を楽しみたい方は天狗の奥庭の方まで上がるのがベスト
ただし冬場だと、夜間行動は危険が伴うのでここら辺は自己責任でお願いします。
(山小屋周辺でも充分に綺麗な星空が見れます)
また、テント場も早めに睡眠取ってる方もいるので大声を出さないことやかなり遅くまでの行動は控えた方がいいです。
あと、防寒対策も…真冬だとマイナス15度軽く下回るのでかなりしっかりした格好でないと当たり前ですが死ぬほど寒いです。
天体写真作例
今回は黒百合ヒュッテからすぐ行ける天狗の奥庭をメインに撮影してます。
天狗の奥庭に行く前に黒百合ヒュッテのテン場から星とテントをまずは記念に撮影
オリオン座が上がって来ています。
空が若干明るいのは日没からまだ一時間しか経っていないためで綺麗な星空を見るなら日没後2時間後ぐらいで外に見に行くのがいい思います。
単独ならテントの明るさを調節して星空と一緒に撮れそうですが、テント場だとそんなことできないのでちょいと写真としては微妙な感じになってしまいます。
その後夜の19時くらいに天狗の奥庭へ
天狗岳とオリオン座です。ここ夏の天の川も丁度天狗岳にアーチがかかりそうな気配だったのでまた、春先か夏場に撮影に行きたい場所でした。
左下の明るいのは月になります。この後雲海の中に消えて行きました。
本当はもう少しきちんとカシオペア座と北斗七星が並ぶ構図を狙っていたんですが寒いのと翌朝早めの行動ということで撤退したので撮影しませんでした…。
ちなみにこの時はマイナス15℃近かったのでカメラとレンズが凍っていました笑
何の支障もなく動いていたので心配はしなかったのですが、こんな使い方してるといつか壊れそう…。
その後、天狗の奥庭を降りて黒百合ヒュッテへ戻ってきました。
21:30過ぎで流石に電気の付いているテントはほとんどなく静かな世界になっていました。
また、夜が深くなるにつれ見えてくる星の数もかなり多くなり、この時間帯だと星降る夜並みの星の数が見れました。写真でもわかるように本当に数多の星です。綺麗でした。(あと、あんまり夜半遅い撮影はテント泊してる人の睡眠に影響するので注意が必要です。)
この後、すぐにテントに戻り睡眠を取りました。
翌朝4時天狗岳へ
翌朝本当は2時に起きて撮影するつもりでしたが、寝坊して4時に…。
風は多少あるものの天気がものすごく良く雲一つないということで 、アイゼン、ピッケル、ヘッドライト等の支度をして撮影仲間と初の冬山ナイトハイクへと向かいました。
中山峠までのルートは樹林帯を歩くだけなので風等がなく平坦でそれほどきつくはなかったです。が、中山峠出て稜線に出ると風が強いのと急登が続いてくるので日頃の運動不足の身ではひいひい言っていました。
1時間半かけて東天狗岳の山頂に到着です。(道中真っ暗なのと三脚等はしまっていたので写真は撮っていません…。)
山頂も風が強過ぎて、遮るところがなくなんとか小さな岩に隠れて一旦休憩しました。
が、やはり寒過ぎでしたね手先の冷えが半端無かったです。ポケットにカイロがなければ大変でした。
休憩後カメラの準備をして早速天の川の方向にカメラを向けました。
時間帯的には昇って来てるはず…!
そんなこんなで露光開始して写真を撮った所なんとか天の川を写せました。
久しぶり!
実際帰宅してかなり現像して、天の川を何とか見えるようにしてるだけですがそれでも1月の天の川を撮影出来たのは嬉しいですね。
撮影時間は5時30分なのでもう薄明が始まって地平線は太陽の光で星は見えなくなっています。写真ではかなり明るく見えるんですが実際に見るとほんのりと明るくなっているのがわかるぐらいです。
実際北アルプスの奥深い山ではないと普通に光害の影響を受けます。結構八ヶ岳でも空は明るいんですよ。それでも見える星の多さは地上に比べて遥かに多いですが
星が撮れなくなったのでだんだんと明るくなってくる様子を何枚か撮っていました。
夜が明ける空は本当に綺麗でした…けど動いてないとほんと寒くて死ぬ、動いてても死にそうでしたが
そんなこんなで1時間ほど待っていました。流石に日の出を見る登山者は自分らしかいなかったです。(日が明けてからだんだんと増え始めました)
ある意味贅沢な風景の独り占めですが、一歩間違えば死が待っているんですよね…。
実際にこの稜線から落ちてなくなっている方もいるので、ほんと注意しなければならない…。
ただ…ただ…こんな綺麗な風景を見るとどうしてもまた登りたくなる…。過酷だけどそれ以上に綺麗な風景が待ってる。冬山独特の世界は夏山ではほんと味わえないと思いました。
北アルプスも綺麗なモルゲンロートに…これ北アルプス登っている人も凄い綺麗な景色見れただろうなと思います。
西天狗岳へ
あらかた東天狗岳での撮影を終えたので続いては西天狗へ
意外と東天狗岳から遠い様に見えますが30分も掛かりませんでした。
また、東天狗岳と西天狗岳の間の稜線は風が穏やかで緊急避難の場所として使えそうな雰囲気でしたね。あと、さりげなくテント張った後もあったけど、いいのか…?
開放感があるのはやはり西天狗岳の方!
360°のパノラマが広がっていました。
最初御嶽山がわからないというかあんなデカイ独立峰だっけ?って調べてみたら御嶽山でした。ひときわ存在感ありますね…。
最後に下山中に撮影した東天狗岳
山頂付近には人がいっぱい居ますね。
そんなわけで今回の登山記はこれで終了です!
エピローグ
初の冬山テント泊、夏山と比べて装備が格段と増えて重量が20kgを超えての登山で大変だったりしましたが、それでも夏山にない景色を多く見れて非常に楽しい山行でした。特に東•西天狗岳の山頂からの観望は素晴らしく、また訪れたい山でしたね。
あと、冬山での初天体撮影もカメラ、レンズが凍ったりしたのでこの対策としてヒーターとか持って行っておけば良かったなぁと…。(一応ヒーターはありましたが持ってき忘れていました)
そして、テント泊内に快適に過ごすにはエアーマットとかもあればもっと快適に過ごせた気がします。(実際撮影仲間はエアーマットを持って来ててめちゃくちゃ快適そうでした。)
今後も冬山テント泊をしつつ天体撮影をしていきたいなと思っています。
あと、冬山にも登りたいので次は木曽駒ヶ岳とかに行ってみたいですね。それと、八ヶ岳連峰の赤岳とかも…!でも、赤岳は夏に登った方が楽しそうな感じ…?
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今回の装備
冬山装備いくらかかったのか…?
今回北横岳、赤城山、天狗岳登るために揃えた費用は15万ほど掛かっています。
主に掛けたのはやはり靴と服ですね。これで半分ぐらい飛んでいます。
寝袋とテントとかは既にあったので更にこれらを揃えないといけなかったとなるとうーん20万以上は軽くしますね。(良いレンズが買えちゃう)
冬山は綺麗な大気と雪の幻想的な世界の中登山出来てとても魅力的ですが、やはり費用面、夏山とは違った過酷さや命に関わるって点を考えるとあまり人にオススメは出来ないですね。(初心者の山とは言え遭難事故もかなり起きてます)
今回持って行った冬山装備(自分用の記録も含めて)
□テント
プロモンテの3シーズンでも問題なく使えました。
□ツェルト
アタックバックに入れて緊急用にいつも持っています。ツェルトとかは非常事態に備えて必ず持った方がいいです。事故の記事見てると生存率がやっぱり変わります。
□ザック
75Lでも問題なかったですが85Lあったほうが余裕度は高いです。
□アタックザック
□靴
□アイゼン
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□ストック(夏用を冬用に換装)
□寝袋
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軽くて安いですが、冬山だとエアーマットの方が快適そうな感じでした。
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ただ、破ける可能性があるのでここは各自判断で
□アルパインクッカー ディープ13 (+バーナー)
□寝袋
□冬山ウェア関係
•アウターレイヤー
•ミドルレイヤー
□帽子
□カメラ
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G1Xは山用カメラとしては最高です。これ持っていれば昼間の撮影は基本満足いきます。
□レンズ
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なんやかんだでタムロン15-30メインになってしまってる…。
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