カメラと星景写真の日々

星景写真をメインに旅先や離島での写真なども紹介。時たま購入機材の紹介も

【天体撮影記 第35夜】 長野県 野辺山のやまなしの木と星空

 

どうもStarryheavensです。

前回の渋峠の天体撮影から約一ヶ月近くぶりに撮影に出れました。 starryheavens.hatenadiary.jp

 

忙しくて撮影に出れないとかではなくただ単に週末の天気が悪い日が多く撮影に行きたくても行けなかったのが原因。にしても今年の前半のGWまでは天候がいい日が多く撮影によく出れていたんですが6月以降はずっと不調ですね。

そんな中前回の三連休を潰した台風が通り過ぎた後に天候回復が望めそうだったので翌日会社がありましたが強行的に撮影に出掛けてきました。

 

今回の撮影地は長野県の野辺山にある「やまなしの木」で撮影です。

ここは野辺山でも有名な撮影ポイントで結構作例が上がっていますが、私は何回行っても八ヶ岳から雲が流れて来て全然撮影できないと相性が悪い場所です。

ですがこの度はなんとか撮影出来ました。でも、途中から曇って来てしまったので枚数的にはあまり撮れなかったですが…無念。

 

それと今回はCanonのEOS5DMarkⅣを導入したのでそれのテスト撮影も兼ねています。5DMarkⅣは高いんですが、6DMarkⅡがなんだか微妙そうなのでCanonさんの策略にまんまと乗せられて買ってしまいました。

ただ、高感度の向上は5DMarkⅢより1段、2段近く上がってると体感的に感じましたね。特に5DMarkⅢだとISO3200~ISO4000が個人的な許容範囲のノイズレベルだったのですが5DMarkⅣだとISO6400~ISO8000まで上げても問題ない印象でした。

あとは、値段が5DMarkⅢの売り出し時と同じくらいの値段であれば本当にばか売れする機種だったのに勿体ない…。

 

カメラ関係はここら辺にして、撮影地のご紹介などを

 

撮影地(野辺山:やまなしの木)について

野辺山付近は標高が高いため電波等遮るものがないために宇宙電波観測所が設置されており、観光地としても有名な場所です。

その宇宙とのつながりが多い野辺山高原にはキャベツ畑が多く広がっていて、その中にぽつんと立つのが今回ご紹介するやまなしの木になります。

やまなしの木」の種類としては恐らくですが名前の通りヤマナシになります、ちなみに山梨とも呼ばれ果実の梨の野生種だそうです。梨と違って堅く渋いので食用には適していませんが…。

野辺山にある「やまなしの木」は樹齢が200年から300年と言われているらしいです。10年ぐらい前には春に満開の花を咲かせる木だったのですが、ここ最近は元気がなくもう立ち枯れみたいな状態になってしまっています。

 

やまなしの木」の近くまで車で行く事は可能ですが、夜間だと撮影者がいるのと狭い農道なのでちょっと離れた広い道に車を置いて歩いて行った方がいいです。

撮影地の空の暗さ

野辺山は標高が高いので空気は澄んでいますが、空の明るさは甲府盆地、諏訪からの影響や野辺山の村からの光害がありますが、天の川の観測等は充分に出来るのでそこそこ暗いです。

しかし、冬期になると八ヶ岳麓にスキー場がOPENするとスキー場からの光害がかなり酷いです。地上付近は光で飽和します。

 

天体写真 作例写真

最初は引きで「やまなしの木」と天の川を撮影。

すでに到着した頃には天の川が傾き始めていました。9月後半となると夏の天の川の時期もほとんど終わってしまったようなものです。次に会えるとしたら来年の3月なので、それまでしばしお別れ。今年もだいぶ楽しませてもらいました。

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「やまなしの木に寄り添う天の川」

上記の写真は5DMarkⅣでISO8000で撮影していますがノイズの少なさには驚きました。

5DMarkⅢだとISO4000相当のノイズレベルだと個人的には感じました。

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やまなしの木」と夏の大三角形

昔は多くの葉っぱが付いていた「やまなしの木」とはかけ離れていて今は立ち枯れの様になってしまっています。

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 ↑「カシオペア座とやまなしの木」

この辺から雲量が多くなってきました。本当はもうちょっと撮影したかったのですが、翌日会社なのと雲があったので撤退。

 

この野辺山の「やまなしの木」と一緒に撮影したいのは横たわる天の川と一緒に撮りたいんですよ。しかし、その構図で撮れるのは3月の雪と極寒の寒さが待っている中での撮影となりますが、来年は車にスタッドレスタイヤ付けて撮影に出れそうなので今後楽しみです。あと冬場の方が野辺山は天気が良い日が多い気がするんですよ。

なので、タイミングを見計らって撮影に行きたいですね。

 

勝手に撮影地ランキング

撮影地の環境:☆☆
空の暗さ:☆☆☆
 
撮影地は農道のど真ん中なので当たり前ですが過ごしやすい環境としては微妙です。
空の暗さも諏訪、野辺山、甲府盆地からの光害があるので天の川が見れるとしてもそこまで空の暗さは感じられないです。いやでも都心の空に比べればかなり暗いですが…。
 
使用カメラ•レンズ
5DMarkⅣ
シグマArt 14mmF1.8
タムロン15-30mm F2.8