目次
前回↓
1. 前置き
2週間連続の天の川撮影への旅へ!
今回は以前から訪れてみたかった茨城県の神磯の鳥居へ撮影にいきました。
神磯の鳥居での撮影は、3~4月の天の川が横たわる状態と鳥居の構図をどうしても納めておきたかったのですがこれまでなかなか天気と予定が合わず撮影に出れませんでしたが遂に撮影することができました!
現地の到着は夜遅くで後ほど紹介しますが大洗公園駐車場に車を止めました。
そこから神磯の鳥居へ向かうと既に10人ほどのカメラマンがいました。やはり有名な場所で人が多かったです。またそこから、天の川が昇る4時頃には30人近くの人が集まってきました。
2. 神磯の鳥居について
神磯の鳥居は、神が降り立った地であり、神磯の鳥居の真後ろの高台にある大洗磯前神社の鳥居の一つになります。
随分と前から海岸に立つ鳥居と天の川や朝焼け、初日の出の撮影でカメラマンに大人気のスポットになっています。
駐車場は下の大洗公園の駐車場に車を止めてそこから10分ほど歩いて到着することができます。
それか神磯の鳥居の近くにある大洗シーサイドホテル(ガルパンでも出てきました)に宿泊するのも一つの手だと思います。
撮影場所は堤防の上からと海岸沿いに降りて撮影出来ますが、波打ち際だと波に攫われる可能性も高く危険が伴いますのでなるべく堤防から撮影した方が安全ですね。実際に死亡事故もここ最近増えてます。
また、他の撮影者が多いので時たまLEDライトの明かりが撮影中に入って来るなどインターバル撮影は難しいイメージです。
3. 神磯の鳥居の空の暗さ
これまでの天体撮影の中でもかなり高い値の4.62で通常なら天の川は見えないはずですが、太平洋側は街明かりの影響は受けないので昇ってくる天の川を撮影することはできます。しかし、北側や西側は水戸からの光街の影響がすごいので例えば北極星回りの星々を撮影するのは困難になります。といってもこの場所はあくまで天の川と鳥居を撮影するのみの構図しか考えられないので気にしなくても問題ありません。
ただ、空が暗いとは言いづらい場所です。
4. 神磯の鳥居と天の川写真
「神磯の鳥居と夏の天の川」
3月で狙える構図としてはこの鳥居と昇ってくる天の川で右側の黄色い光害はおそらく千葉県の鹿島からの光害だと推測します。肉眼では天の川はほんの少し見える程度になります。
この場所は構図が限られているので月明かりやその他空の条件等で差別化を出していかない限り他の写真と似たり寄ったりにどうしてもなります。
上の写真より広角での撮影です。長時間露光なので波しぶきが白く写っています。
元々海岸沿いは湿度が高く星空撮影には適していませんが3月となるとそこに春霞も加わるので街明かりが拡散してしまい天の川撮影と現像も難しいです。
堤防を降りて波打ち際から鳥居と天の川を撮影。ただ、構図的には堤防から撮影した方が白波の雰囲気が出るのでわざわざ降りる必要はないんじゃないかと思いました。
にしても、鳥居と天の川はやはり写真としては映えますしとても好きな組み合わせです。特に夏の天の川に負けないぐらいの存在感が鳥居にあるように感じます。
5.撮影機材
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6. 勝手に撮影地ランキング
撮影地の環境:☆☆☆
空の暗さ:☆
駐車場からもそれほど離れていなくて、鳥居と天の川を撮影できる良スポット。更にそのまま朝焼けも撮影出来るので夜から朝まで楽しめる場所だと思います。
しかし、空が明るいので星空の観測にはあまり適していない場所です。
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