長かった秋雨も遂に終わり青空が広がった土曜日に登山に行ってきました。
登山も乗鞍岳以来一ヶ月ぶりです。
今回の山は苗場山(なえばやま)を登ってきました。ネットで長野の山を調べたら苗場山の頂上には尾瀬のような湿原帯が広がっているという情報があったのでこれは見ておきたいということで苗場山登山が決定しました。
苗場山とは?
新潟県と長野県の県境に位置する山で標高は2145m。一応、富士山と同じ成層火山となっています。山頂は湿地帯と小さな湖沼が存在してる山で、日本百名山の中にも出てくる有名な山となっています。
登山記録
会社終わりの翌朝4時に出発してひたすら関越道を北上。3時間以上かけて到着。
登山口はスキー場からのスタート。
↓雲がほとんどないほどの快晴っぷり。9月の天気が散々だったのでもの凄い嬉しい
↓苗場山登山口から4時間ほどで苗場山頂に到着します。写真撮影や途中休憩を挟んで丁度4時間で到着したのでノンストップだった場合だともう少し早めに到着出来るかもしれません。
↓山は秋が深まっていて、木の葉が黄色く染まっていました。
しかし、今年はどこも紅葉の色づきが悪いみたいですね…。日照時間が少ないためでしょうか。
↓登山道は木道や岩場になっています。10月の早朝は霜などで滑りやすくなっているので注意が必要でしたね。下山時は特に足が使われているので転びやすいです。実際転んでしまいました。こういう時にストックあると便利なんですが…。
↓2時間ちょいほど登ると尾根伝いに出ます。ここからの登山道は尾根伝いなので眺めが非常にいいです。
↓快晴の中で秋の冷たいそよ風を感じながらの尾根歩きは、とても最高でした…。
↓ここからがラストスパート。手前に見えるのが苗場山なので一旦下ってから再び登らないといけないんです。ここまでのタイムは3時間、残り1時間ほど歩きます。
ただ、足を止めてしますほど眺めはめちゃくちゃいいです。苗場山も見ているだけでかっこいい感じですかね。
↓少し下ると水を組める場所があります。3時間ほど歩いてだいぶ水が減っていたのでここで補給と休憩が出来ます。
ここから登って行くと遂に苗場山山頂に到着!
苗場山山頂は湿原帯が広がっていて山頂全体に下の写真のような湖沼も見れます。
特にこの時の青空が広がっていると水面が真っ青になりとても美しい風景になります。
↓ここで天体撮影したら綺麗だろうなぁと思います。近くに「苗場山自然体験交流センター」がありますので宿泊して星を撮るのが一番最適ですね。
そして、天空の湖沼を楽しみながら最後に山頂へ。正直山頂がどこなのか最初わからなかったです笑
苗場山登山感想
コースタイムは4時間と少々長いですがそれでも尾根伝いに進む登山道からの眺めが最高で、途中水を補給出来る場所があるので非常に楽しく登山出来た山です。
個人的には日帰りで登るよりは、山頂にある「苗場山自然体験交流センター」に宿泊する選択がベストだと思いました。
あと、日帰りの場合は山頂の湖沼巡りに意外と時間が掛かります…。今回山頂の湖沼巡ってたら下山時に暗くなってしまいました…。(ヘッドライトを持って行っていたので特には問題なかったですが)
それでも景色は良いのでオススメの山です。
撮影機材
○オリンパスE-M5MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO