目次
1. 前置き 二ヶ月ぶりの天体撮影へ
以前での野反湖の撮影が5月の初旬でしたので二ヶ月ぶりの天体撮影になります。
それ以前の週末は星を撮るには微妙な天気が続いていて天体撮影日和はいつも週末。会社の窓から綺麗に澄んだ青空を指を咥えながら見ていました。
そして、今回の週末でやっとこさ雲がない星空が見ることが出来ました。
僕は7月2週目の週末に雨予報が出ているせいで諦めムードがあり「今週も駄目か」と土曜の昼間は布団の中で不貞寝。
(GPV予報では夜は晴れると出ていたのですがまあGPVは外れるだろうとこの時思っていました)
しかし、夕刻過ぎてくると次第に天候が回復していきこれはいけるんじゃないかと「40秒で機材を準備しな」と脳内の声を聞きながら準備し車に乗り込み急いで富士方面に向かいました。
出発時刻は20時ちょい過ぎ。車内から三日月が徐々に沈むの見つつ22時過ぎに現場に到着。
そこには雲一つない満天の星空は広がっていました。二ヶ月ぶりの天の川は丁度富士山の右側に位置しておりその光景は来て良かったと思わせるものでした。
西湖の湖面はとても静かで星空は反射して幻想的な世界が広がっていた。
写真を撮り始めるとすぐに天の川に火球が流れました。天候良し、湖面良し、火球ながれるとこの夜は何かとてつもない運を持っていると感じる夜でした。
2. 西湖から富士山と天の川
火球と天の川と富士山
湖面に写る夏の天の川とさそり座。真上を見上げれば夏の大三角形が輝く
西湖では、二時間ほど滞在して撮影していました。どちらかというと久しぶりの満天の星空を楽しんでいた感じです。
3. 山中湖パノラマ台より
この後は西湖より山中湖パノラマ台に移動して撮影しました。
西湖と山中湖の両方から撮る事で富士の両側に天の川を配置出来るような形になりました。
この日は月明かりも全くなくかなり暗い空で湿度が高い意外はかなりいい条件だったと思います。
僕としては久方ぶりの天の川が見れたことそれだけで十分と英気を養うことが出来ました。
それとEF20mmF2.8とタムロン15-30mmF2.8の写真を見比べてみたのですが断然タムロン15-30mmF2.8の方がいいです。EF20mmF2.8はサジタルコマフレアが結構出ていますがタムロンの方はほとんど無いような状態ですし解像感の違いもぱっと見でわかるぐらいでした。これはもう一本欲しくなるレベルです
4. 使用機材
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ EOS5DMK3
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